「ハレーション」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ハレーション」です。
「ハレーション」の意味、使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「ハレーション」の意味をスッキリ理解!

ハレーション(halation):光が強く当たりすぎて画像が白くぼやける現象

「ハレーション」の意味を詳しく

「ハレーション」とは、光が強く当たりすぎて画像が白くぼやける現象のことです。

「ハレーション」のはもともとカメラ用語として使われていました。しかし、ここから派生して、現在では他の分野でも少し異なる意味で使われています。

具体的には、以下の4つの分野で使われることが多いです。

  • ビジネス
  • デザイン 
  • 医療
  • アート

それぞれの分野での「ハレーション」の意味を詳しく見ていきましょう。

ビジネスにおける「ハレーション」の意味

ビジネスにおける「ハレーション」の意味は、「周囲に悪い影響を及ぼすこと」です。

ある人がしたミスが周囲の人を巻き込んで大きく影響を与えてしまうことを表します。

「強い光によって写真がダメになる」という意味から派生した意味合いだと考えられます。

デザインにおける「ハレーション」の意味

デザインにおける「ハレーション」の意味とは、「明るい色同士の組み合わせ」のことです。

彩度が高い色が多く使われていて、目がチカチカするような色の使い方を表します。

インパクトがあり、目を引き付けやすいですが、やりすぎると見づらくなってしまうので注意が必要になります。

医療における「ハレーション」の意味

医療における「ハレーション」の意味とは、エックス線を用いたCTや、磁石と電磁波を用いたMRIで光が反射して画像が写らない現象のことです。

このような医療の装置では、金属があると光が反射してしまい、その周りが白くなり、画像が写りません。そのため、腕時計やアクセサリーは外すのですが、体内に入っている金属にも装置は反応します。

そのため、歯の矯正器具やボルトの周りでは「ハレーション」が起きてしまうのです。

アートにおける「ハレーション」の意味

アートにおける「ハレーション」の意味は、「風景の光の表現」もしくは「作品内の人物の神々しさや、眩しさの表現」です。

このように、「ハレーション」は、悪い意味だけでなく良い意味で使われることもあるのです。

「ハレーション」の使い方

「ハレーション」には以下のような使い方があります。

  1. この写真はハレーションが起きているから失敗作だね。
  2. ささいなミスがハレーションとなった。
  3. 彼の作品では、ハレーションが使われているのが特徴です。

➊の「ハレーション」は、「光が強く当たりすぎて画像が白くぼやける現象」という意味で使われています。

➋の「ハレーション」は、「周囲に悪い影響を及ぼすこと」という意味で使われています。

➌の「ハレーション」は、「明るい色同士の組み合わせ」という意味で使われています。

「ハレーション」の語源

「ハレーション」の語源は英語の “halation” です。

英語の “halation”の意味は「強い光が当たった部分の白いぼやけ」です。

ビジネスにおける「ハレーション」の意味などは、カタカナ語特有の意味なので注意しましょう。

「ハレーション」の類義語

「ハレーション」には以下のような類義語があります。

  • 光暈(こううん):強い光の周辺にできる淡い光の輪
  • 光滲(こうしん):強い光によって画像が不鮮明になること

まとめ

以上、この記事では「ハレーション」について解説しました。

英語表記ハレーション(halation)
意味光が強く当たりすぎて画像が白くぼやける現象
語源「光によるぼやけ」という意味の英単語 “halation”
類義語光暈、光滲

「ハレーション」はもとの意味から複数の意味が派生して生まれています。言葉のイメージをつかんで覚えていきましょう。