ギターとベースの違い9つ!見た目以外に音域やバンドでの役割が違う

違いのギモン

ギターとベースには弦の本数など、9つの違いがあります。

また、バンドでの役割も異なるので、今から楽器を始める人にとっても理解しておくと役立ちます。

今回はそんなギターとベースの違いについてご紹介します。

【結論】「ギター」と「ベース」の9つの違い

ギターとベースには以下のような9つの違いがあります。

ギターベース
弦の本数6本4本
音域中高音域低音域
本体サイズ65cm程度85cm程度
弾き方ピックまたは指ピック、指、スラップ
バンドでの役割メロディや伴奏を担当リズムや音圧を向上
種類エレクトリックギター
アコースティックギター
エレクトリックベース
アコースティックベース
ウッドベース
アップライトベース
弦の太さ細い太い
ネックの長さ短い長い
価格帯安い傾向にあるギターより高い

これから、それぞれの違いについて詳しく見ていきましょう。

【1】弦の本数の違い

ギターは基本的に6本の弦があります。

ギター(出典:https://www.fender.com/ja-JP/electric-guitars/telecaster/j-mascis-telecaster/0140262326.html)

一方のベースは4本の弦が張られています。

ベース(出典:https://www.fender.com/ja-JP/electric-basses/jazz-bass/made-in-japan-hybrid-ii-jazz-bass-v/5662200300.html)

例外に注意

7本や12本など弦の数の多いギターも存在します。

ベースも5弦のベースがあります。

しかし、基本的にはギターは6本、ベースは4本だと覚えておけば大丈夫です。

【2】音域の違い

ギターを鳴らして出せる音よりも、ベースを鳴らして出す音の方が低いです。

音楽的には、1オクターブほど音が違います。

具体的には、ギターが出せる一番低い音が「ミ」だとしたら、ベースではそれよりももうひとつ音が低い「ミ」を出せます。

【3】本体サイズの違い

ギターは大体のサイズが65cm程度です。

一方でベースは85cmほどでギターより大きめです。

弦が長くて太い方が低い音が出るため、このような仕様になっています。

【4】弾き方の違い

ギターはピックと呼ばれる小さなチップを使用して演奏するか、そのまま指で演奏します。

一方で、ベースもピックか指で演奏をしますが、スラップという弾き方もします。

スラップ奏法

スラップ奏法とは、指で弦を引っ張って離すことや、叩くことによって弦の音を出す演奏技術です。

こちらはスラップ奏法の動画です。

スラップ奏法は特にベースでよく使用します。

【5】バンドでの役割の違い

ギターはバンド内でメロディや旋律を弾くこともあり、かなり目立ちます。

曲によってはギターソロがある場合も多いです。

一方で、ベースはメロディを弾かずに曲全体の音圧を高めたり、リズムを作ったりするのが役割です。

音圧とは音の密度のことで、音圧が高いとバンドの演奏により一層迫力を感じます。

また、数は少ないですが曲によってはベースソロも存在します。

【6】種類の違い

ギターと比べてベースの方が種類が多いです。

ギターの種類

ギターは以下のようなものがあります。

  • エレクトリックギター
  • アコースティックギター

エレトリックギター(エレキギター)は電気を使って演奏します。

これに対して、アコースティックギター(アコギ)は電気を使いません。

ベースの種類

ベースは以下のようなものがあります。

  • エレクトリックベース
  • アコースティックベース
  • ウッドベース
  • アップライトベース

エレクトリックベースは電気を使い、アコースティックベースは電気を使いません。

ウッドベースはコントラバスとも呼ばれ、オーケストラやジャズでよく使います。

ウッドベース(出典:https://www.shimamura.co.jp/shop/urasoe/trial-lesson/20191218/2806)

アップライトベースは、ウッドベースを細くした形をしており、床に立てて演奏します。

アップライトベース(出典:https://www.ikebe-gakki.com/c/c-/ba/ba02/ba020566/139935#&gid=1&pid=1)

【7】弦の太さの違い

ギターの弦は細めで、ベースの弦は太いです。

これは出す音に違いがあるからです。

基本的に弦が太いほど低い音が出て、細いほど高い音が出ます。

ベースの方が音が低いので弦も太くなっているのです。

【8】ネックの長さの違い

ギターのネックは短く、ベースのネックは長いです。

これは、ギターの弦が細くて短いのに対して、ベースの弦は太くて長いからという理由があります。

【9】価格帯の違い

ベースに比べてギターの方が安い傾向があります。

これはベースよりもギターをやってみたいという人の方が多いので、安価なギターの初心者セットが多く販売されるためです。

難易度に違いはある?

ギターとベースは種類の異なる楽器ですが、難易度は同じです。

その理由としては、以下のようなことが挙げられます。

  • どちらも弦の押さえ方を覚える必要がある
  • それぞれの弦の音の高さを覚えなければならい

ただし、ベースは押さえ方がシンプルなので、初心者にとって上達が早いです。

それに比べてギターはバリエーションが多く大変です。

しかし、ベースはミスをするとバンド全体が崩れやすい特徴があるので、その点の難易度は高いです。

どちらが向いている?

性格的にギターとベースのどちらに向いているかは、特徴があると言われているのでご紹介します。

ギターに向いている人

  • 目立ちたい人
  • 指先が器用に動かせる人
  • 社交的な人
  • 作曲にも興味がある人

特に目立ちたがり屋の方がギターに向いています。

ベースに向いている人

  • 職人気質な人
  • 影からみんなを支えたい人
  • 人と変わっていることがしたい人
  • バンド全体の音をよく聴ける人

ギターと違って、影からみんなを支えたいという人がベースに向いています。

ギターとベースの違いのまとめ

以上、この記事では、ギターとベースの9つの違いについて解説しました。

ギターベース
弦の本数6本4本
音域中高音域低音域
本体サイズ65cm程度85cm程度
弾き方ピックまたは指ピック、指、スラップ
バンドでの役割メロディや伴奏を担当リズムや音圧を向上
種類エレクトリックギター
アコースティックギター
エレクトリックベース
アコースティックベース
ウッドベース
アップライトベース
弦の太さ細い太い
ネックの長さ短い長い
価格帯安い傾向にあるギターより高い

ギターとベースは同じ弦楽器でもこんなにも違いがあります。

比較してみれば、自分に向いているのはどちらかも分かります。

ぜひ、参考にしてみてください。