「極意(ごくい)」とは?意味や使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「極意(ごくい)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「極意」の意味をスッキリ理解!

極意(ごくい):物事の核心となるもの

「極意」の意味を詳しく

「極意」とは、物事の核心となるもののことです。特に、学問や芸事などの奥義のことを指して使います。

「極」という字には「きわめる」「きわみ」という意味があります。また、「意」という字には「思い」「考え」の他に、「内容」という意味も持ちます。

これらの意味が組み合わさり、「きわめた内容」となるのです。

「極意」の使い方

  1. 私は、師匠から剣道の極意を授かった。
  2. 彼は、極意を会得しようと必死になって練習している。
  3. この動画では、受験勉強の極意をお教えします。

上記の例文のように、「極意」は「授かる」「会得する」などの言葉と結びついて使われます。

①の例文では、剣道の本質を「師匠」から受け継ぎきわめたことを「極意を授かる」という表現で表しています。

②の例文では、練習をすることで「極意」をつかもうとする様子が表現されています。

③の例文では、「受験勉強」を行ううえでの大事な心構えやコツなどを「極意」という言葉で表現しています。

「極意」の類義語

極意には以下のような類義語があります。

  • 奥義(おうぎ):学問や芸術においてもっとも奥深いところ
  • 神髄(しんずい):物事のもっとも大事な部分

「奥義」「神髄」はどちらも、「物事でもっとも大切で核心に迫った部分」という意味になります。

「奥義」には、学問や芸術など、その道をきわめてたどり着く奥深い部分、という意味があります。

 

「極意」は、「極意を会得する」という場合もありますが、「極意を授かる」「極意を伝授する」など、「誰かが誰かに教え、伝えていくもの」という文脈で使われることが多いです。

それに対し、「奥義」は「奥義をきわめる」という使い方をすることがほとんどです。この場合、「自分でその道をきわめる」というニュアンスになります。

「極意」と「奥義」は意味のうえではほとんど同じですが、使う場面が少し違うので注意しましょう。

 

「神髄」は、学問や芸術に限らず、そのものの本質という意味を持ちます。「真髄」と表記することもありますが、意味は変わりません。

「極意」も「奥義」も、「なにかしらの訓練によって物事をきわめていく」という場面で使われます。それに対し、「神髄」は「文化の神髄」「恋愛の神髄」など、あるジャンルそのものの本質を指して使うことができます。

「極意」「奥義」は、物事をきわめた末にたどり着くもの、「神髄」はもとからある核心の部分というように使い分けましょう。

「極意」の英語訳

極意を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • secret
    (秘訣)
  • the mysteries
    (秘術)

secretには、よく使われる「秘密」という意味の他に、「秘訣」「極意」という意味があります。

“the mysteries” は、「秘術」という意味の英語表現です。冠詞のtheと、mysteryの複数形という決まった形で使われます。 “the mysteries of an art” という形でも使えます。

どちらも「極意」のニュアンスと近い言葉ではありますが、「秘められたもの」という意味合いが少し強くなってしまうので注意しましょう。

まとめ

以上、この記事では「極意」について解説しました。

読み方極意(ごくい)
意味物事の核心となるもの
類義語奥義、神髄
英語訳secret(秘訣)

物事の「極意」をつかむのは簡単ではありませんが、得意なものをきわめて「極意」に近づいていきたいものです。