「グローリー」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「グローリー」です。

「グローリー」の意味・使い方・語源についてわかりやすく解説します。

「グローリー」の意味をスッキリ理解!

グローリー(Glory):栄光、後光(ごこう)、光輪(こうりん)

「グローリー」の意味を詳しく

「グローリー」には3つの意味があります。

  • 栄光
  • 後光
  • 光輪
以下、それぞれについて詳しく解説します。

「栄光」という意味について詳しく解説

人の偉大さや功績の大きさなどを表現する際に、「グローリー」は「栄光」という意味で使われます。

後述する「後光」などのニュアンスから、「グローリー」と称されるには、神仏や聖人のような活躍を求められます。つまり、個人の業績より国家や民族規模での偉大な業績を「グローリー」と表現します。

「後光」という意味について詳しく解説

宗教に関連して使われる「グローリー」は、「後光」を意味します。

「後光」は、「神仏や聖人の体から発せられる光」という意味です。

宗教によって「後光」の意味が異なります。仏教であれば、仏や菩薩から放たれるとされる光を表します。仏像では、背中に金色の輪を付けて表現されています。

「後光」は神仏や聖人のありがたさが転じて、「後光が差す」などの表現で人物のありがたさを意味します。しかし、「グローリー」は「ありがたい」というニュアンスで使われないため、注意してください。

「光輪」という意味について詳しく解説

自然現象として使われる「グローリー」は「光輪」を意味します。

単なる光の輪ではなく、「ブロッケン現象という大気光学現象によってできる、虹に似た光の輪」を「グローリー」と呼びます。

ブロッケン現象とは、太陽などの光が背後から差し込み、その光が空気中の水滴によって散乱され、虹に似た光の輪が現れる現象です。

この現象は、主に山の深い霧や、飛行機から見下ろした雲によって引き起こされます。

 

日本では、光の輪を仏様の後光や御来迎(ごらいごう)だと考えられていました。

気象現象の一種で、「モーニング・グローリー」と呼ばれるものがあります。朝方によく観察される、巨大なロール状の雲の帯のことです。「モーニング・グローリー」は、オーストラリアのカーペンタリア湾や、ドイツのベルリン周辺などの限られた地域で起こる現象です。

「グローリー」の使い方

  1. 君のグローリーデイズはとうに過ぎているため、早く引退したほうがいいと思う。
  2. この宗教画には、グローリーが強調されて描かれている。
  3. 非常に幸運なことに、山に登ったらグローリーを見ることができた。

上の例文のように、「グローリー」は宗教の用語としてや、自然現象として用いられることが多いでしょう。

①の「グローリー」は「グローリーデイズ」で「栄光の時代、全盛期」を表します。かつての輝かしい時代を指して使われます。

②は「神仏や聖人の体から発せられる光」という意味で「グローリー」が使われています。キリスト教の宗教画では、人物全体を包む金色の光として「グローリー」が描かれています。

③の「グローリー」は、「ブロッケン現象という大気光学現象によってできる、虹に似た光の輪」を指します。山で見られることの多い現象です。

「グローリー」の語源

「グローリー」の語源は英語の “glory” です。

カタカナ語の「グローリー」とほとんど同じ意味です。英語では俗な表現として、「あの世」を意味して使われる場合があります。

まとめ

以上、この記事では「グローリー」について解説しました。

英語表記グローリー(glory)
意味栄光、後光、光輪
語源英語の “glory”

「グローリー」は多くの意味を持つ言葉ですが、神々しい光というニュアンスは共通しています。ニュアンスを掴んで意味を理解しましょう。