「ギャップ」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ギャップ」です。
「ギャップ」の意味、「ギャップ」が付く言葉、使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「ギャップ」の意味をスッキリ理解!

ギャップ(gap):隙間や溝、または考え方や意見の違いや隔たりのこと

「ギャップ」の意味を詳しく

「ギャップ」とは、隙間や溝、または考え方や意見の違いや隔たりのことです。

「ギャップ」の主な意味は、大きく分けてふたつあります。

  • 物理的な隙間や溝
  • 考えや意見の違い

物理的なことにも、物理的でないことにも使える言葉です。

「ギャップ」が付く言葉

「ギャップ」が付く複合語は多くありますが、具体的に以下の4つについて解説します。

  • ジェネレーションギャップ
  • ギャップダイナミクス
  • 需供ギャップ
  • イメージギャップ

それぞれの使われる場面と意味を見ていきましょう。

「ジェネレーションギャップ」について詳しく

「ジェネレーションギャップ」とは「世代間の考え方や知識の違い」という意味です。

若い世代が好んで使う言い回しを、年配の人が理解できないのは「ジェネレーションギャップ」のひとつです。

「ギャップダイナミクス」について詳しく

「ギャップダイナミクス」とは、「森林が、部分的に壊れては遷移することを繰り返し、全体としては極相の状態を維持すること」を表す生物学用語です。

「極相」とは、森林において木々が成長しきった段階のことです。

 

森林を構成する木々は、陽樹と、陰樹があります。陽樹は、早いスピードで成長しますが、光を多く必要とします。陰樹は、成長スピードは遅いですが、少ない光でも生きていけます。

そのため、最初の光が多くあるころは、成長の早い陽樹が台頭します。その後、木々が成長しきった「極相」の状態になるころには、森林は他の木に光をさえぎられても平気な陰樹で占められます。

倒木や火事で森林の一部に空間が空いたときも、最初は陽樹が成長しますが、最終的には陰樹が面積の多くを占めます。この移り変わりのことを「ギャップダイナミクス」と呼ぶのです。

「需供ギャップ」について詳しく

「需供ギャップ」とは、国全体の需要の合計と、供給力の差のことです。供給力は国内の労働力や製造設備などから推計されます。

供給力が総需要を上回り、需要不足となると「需給ギャップ」はマイナスになります。逆に供給力が総需要を下回ると「需給ギャップ」はプラスになります。

「イメージギャップ」のについて詳しく

「イメージギャップ」とは、「相手国の心象と実際の違い」です。

基本的には国について言うときに使われる政治用語です。

相手国の印象と本当のあり方に差異が見られたときに使用されます。

「ギャップ」の使い方

「ギャップ」には以下のような使い方があります。

  1. 彼の仕事中の顔と笑顔のギャップが好きになった。
  2. あのモデルはテレビのときとプライベートでギャップが激しいらしい。
  3. 私もついに、若者とのジェネレーションギャップを感じる年になった。

➊の「ギャップ」は、「仕事中の真剣な顔と、無邪気な笑顔の差・違い」という意味で使われています。

➋の「ギャップ」は、「テレビに映っている時の態度とプライベートでの態度の違い」という意味で使われています。

「ギャップ」の語源

「ギャップ」の語源は英語の “gap” です。

英語の “gap” には、以下の3つの意味があります。

  • 隙間
  • 大きな違い
  • 隔たり

「ギャップ」の類義語

「ギャップ」には以下のような類義語があります。

  • 差異

まとめ

以上、この記事では「ギャップ」について解説しました。

英語表記ギャップ(gap)
意味隙間や溝、または考え方や意見の違いや隔たりのこと
「ギャップ」が付く言葉ジェネレーションギャップ
ギャップダイナミクス
需供ギャップ
イメージギャップ
語源「隙間」という意味の英単語 “gap”
類義語差異

「ギャップ」の意味は単純ですが、さまざまな場面で使われるため、複合語まで覚えておきましょう。