知らないと損!「復活」と「復帰」の違いをわかりやすく解説

違いのギモン

最近、芸能人やスポーツ選手の「復活」、「復帰」のニュースをよく耳にしますよね。

でも、「復活」と「復帰」がどのように使い分けられているか、みなさんはご存知ですか?

この記事では、知らないと損をする「復活」と「復帰」の違いについて解説します。

結論:違いは「勢いが戻る」か「元の地位に戻るか」

「復活」とは、一度機能しなくなったり、衰えたりしたものが、再び勢いを盛り返すことです。

「復帰」とは、なんらかの事情で退いていた地位、状態に戻ることです。

「復活」をもっと詳しく

「復活」とは、衰えたり、廃止されたものが再び盛り返したり、使われることです。「復活」には他に2つの意味があります。

「復活」の意味
  1. 生き返ること。蘇生。
  2. 衰えたり、廃止されたものが再び盛り返したり、使われること。
  3. ユダヤ教とキリスト教においての、一度死んだ者は蘇るという信仰。
①〜③、どれも「力を取り戻して戻ってくる」イメージの意味になります。

また、英語では“revival”などと表現します。

「復活」の使い方の例

  1. 不調だったプロ野球選手が見事に復活した。
  2. 数年前に解消された、バトミントンの有名なペアが復活するらしい。
  3. 昨年廃止されたルールが来年復活する。

①のように、以前のような力を取り戻すときに「復活」が使えます。

②③では、廃止されたものや無くなったものが再び現れる、という意味で使われています。

「復活」の類義語

今回は「復活」の類義語の中で重要なものをいくつかご紹介します。

「復活の類義語」
  1. 甦り(よみがえり):一度衰退したものが力を取り戻すこと。
  2. 再興:衰えていたものが再び興ること。
  3. 蘇生:生き返ること。
  4. 再生:そのままでは働かない状態から、また働く状態になること。

上記4つの言葉は、「力を取り戻している」点で「復活の」類義語と言えます。

「再興」は、国家や事業が再び勢いを取り戻すことについて用いることが多いです。

「蘇生」は、主に植物などが息を吹き返すことを指します。

「再生」は、「蘇生」と意味が似ていますが、廃品の再利用など、生き物以外についても用います。

「復活」の対義語

「復活」は力を取り戻すことまでを含んでいるため、対義語としては、勢いの衰退を表す言葉が挙げられます。

  1. 「消滅」:消えてなくなること。
  2. 「老朽」:古くなり、役に立たなくなること。

「復帰」をもっと詳しく

「復帰」とは、何かの事情で一度は離れた地位や状態に戻ることです。

英語では“come back”などと表現します。

力を取り戻したかどうかは関係なく、あくまで元の地位や状態に戻った時に使う、というのが「復活」との違いです。

「復帰」の使い方の例

  1. 病気で入院していた彼が、今日から職場に復帰する。
  2. 数年前に引退した選手の現役復帰の噂が流れている。
  3. 怪我から復帰するにはもう少し時間が必要だ。

「復帰」の類義語

「復帰」の類義語は非常にたくさんあるのですが、その中でもよく使える表現をご紹介します。

「復帰」の類義語
  1. 舞い戻る:しばらく別の場所にいた人が元の場所に戻ること。
  2. 立ち戻る:元の状態や場所にかえること。
  3. 出戻る:一度出かけて、帰ること。
  4. 帰ってくる
  5. 再起:悪い状態から立ち直ること。

「上記4つの言葉は、「ある立ち位置に戻る」という点で「復帰」の類義語と言えます。以前のような勢いを取り戻すことまでは含んでいないため、「復帰」の先に「復活」があると言えます。」

「復帰」の対義語

ある立ち位置に戻ることが「復帰」であるため、対義語となるのはそのポジションから退く意味を持つ言葉です。

  1. 「離脱」:自分が属しているところから脱退すること。
  2. 「脱退」:団体や組織から自らの意思で抜けること。

まとめ

以上、この記事では、「復活」と「復帰」の違いについて解説しました。

  • 復活:衰えたり、廃止されたものが再び盛り返したり、使われること。
  • 復帰:一時的に離れた地位、状態に再び戻ること。
「復活」と「復帰」の違いは、力が戻るのか、元の地位に戻るのかでしたね。

似ている言葉であるため、類義語もセットで覚えてくださいね。