1分で分かる!「ヒラメ」と「カレイ」の違い

違いのギモン

見た目がよく似ている「ヒラメ」と「カレイ」ですが、実はその違いについて疑問を持っている方も多いかと思います。

この記事では、二つの魚の違いを分かりやすく解説していきます!

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結論:目を上にして置いたときに、左を向くのが「ヒラメ」

どちらの魚も、成長するにつれて片方の目がもう片方の目に寄っていきます。

「ヒラメ」は、目を上に向けたときに顔が左に向きます

「カレイ」は、目を上に向けたときに顔が右に向きます

「ヒラメ」と「カレイ」の見分け方

まずは写真を見てください。

上記の写真を見比べると違いがはっきりすると思います。目を上にして置いたときに、左を向いている①が「ヒラメ」、右を向いている②が「カレイ」です!

 

実は顔の方向以外に、口の形でヒラメとカレイを見分けることが出来ます。

二つの魚は食べる餌が異なるため、口に違いがあります。

ヒラメはいわしやあじ等の小魚を襲って補食しています。口が大きいことが特徴的です。歯も捕食に適して鋭く生えそろっています

それに対してカレイは自ら襲って餌を捕食することはありません。ゴカイ、コエビ等の小さな生き物を主食とするため、口が小さいことが特徴的です。また、ヒラメと比べて歯が発達していません

 

餌を捕食する性質からヒラメは攻撃的な性格であると言われます。海底を移動しながら小魚を食べるカレイはおっとりしている魚であると特徴づけられます。

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「ヒラメ」と「カレイ」の捕獲量の違い

「ヒラメ」は捕獲量が少ないため、高級魚に位置づけられます。

  • ヒラメ:約 6000 トン
  • カレイ:約 46000 トン

ヒラメの生息地は限られており、希少価値があります。食用として食べられる種類も多くありません。最近では、ヒラメの養殖も盛んになり、天然物より安く手に入れることが出来るようになりました。

「ヒラメ」と「カレイ」の楽しみ方

ヒラメとカレイは味の特徴も異なります。

ヒラメは鋭い歯で魚を得て主食とするため、身の筋肉が引き締まっています。そのため、刺身やフランス料理に使用されることも多いです。いわゆる高級料理として調理されることが多いことで有名です。

ヒラメの旬は、晩秋から初春です。特に、冬は最も脂がのっていて、身も引き締まっているため美味しくいただくことができます。

 

一方、カレイは柔らかい食感が特徴的です。そのため、煮物やフライ等に使用されます。ヒラメと比べて大衆料理に使用されることの方が多いです。

カレイの旬は種類によって異なるため一概には言えません。旬を問わず、表面にぬめりがあり、腹に張りがあるカレイは美味しいものであると区別できます。

日本料理は魚を出すときに、頭を左に向けるしきたりがあります。カレイは右向きだったから扱いづらく、ヒラメと比較して高級魚ではないという考え方もあります。

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その他の特徴

ヒラメとカレイはどちらも高タンパク、低脂肪が特徴で、とても健康に良い食品です。

ヒラメはアミノ酸のバランスが良く、タンパク質や脂質、ビタミン類もたくさん含まれています。

カレイの皮やひれの部分にはコラーゲンがたっぷり含まれています。コラーゲンはお肌にとても良いため、女性にとって特に魅力的です。また、カレイに含まれるタウリンはコレステロール値を下げ、心臓・肝臓の機能の強化を促す働きを持ちます。

まとめ

この記事では、「ヒラメ」と「カレイ」の違いについて解説しました!

おさらいすると、「ヒラメ」は目を上にしたときに左を向き、「カレイ」は目を上にしたときに右を向きます。「ヒラメ」は身が引き締まっていて刺身などに最適です。「カレイ」は柔らかい食感で煮付けに最適です。

「ヒラメ」と「カレイ」の違いをわかりやすく表にまとめたものが以下になります。

ヒラメカレイ
目を上にしたときにを向く目を上にしたときにを向く
口が大きく、歯は鋭い口が小さく、歯が発達していない
性格攻撃的な性格おっとりとした性格
捕獲量生息地が限られていて、捕獲量が少ないヒラメの 7~8 倍の捕獲量
晩秋から初春旬は種類によって異なる
食感身が引き締まっている食感柔らかい食感
美味しい食べ方刺身やフランス料理煮物やフライ
栄養アミノ酸、たんぱく質、ビタミンを多く含むコラーゲンを多く含む

見た目はとても似ていますが、それぞれに適した調理法や味わい方が存在します!どちらのおいしさも実感したいですね!

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