説明できる?「フィナンシェ」「マドレーヌ」「マフィン」の違い

違いのギモン

「フィナンシェ」「マドレーヌ」「マフィン」は、見た目や味、食感が似ています。そのため、「どれか1つが特に好き」というよりも、「どれも同じぐらい好き」である方が多いのではないでしょうか。

また、特徴が似ているため、3つの違いをきちんと説明できる人はなかなかいないと思います。

この記事では「フィナンシェ」「マドレーヌ」「マフィン」の違いを解説します。

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結論:違いは、卵とバターの使い方

「フィナンシェ」「マドレーヌ」「マフィン」の原材料は、ほぼ同じです。主に、卵・砂糖・バター・薄力粉で出来ています。

しかし、以下のように「卵」と「バター」の使い方が異なります。

フィナンシェマドレーヌマフィン
卵白のみ全卵全卵
バターの温度少し焦がしたバター溶かしバター常温のバター

「フィナンシェ」をもっと詳しく

「フィナンシェ」は、卵白部分を使い、バターを焦がして焼き上げた洋菓子です。

「フィナンシェ」は「バターケーキ」に分類されます。形は、一般的に金塊型です。外側はサクサク、内側はしっとりとした食感が特徴です。

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「マドレーヌ」をもっと詳しく

「マドレーヌ」は、卵を全て使い、バターを溶かして焼き上げた洋菓子です。

「マドレーヌ」は1760年頃にイギリスで生まれた洋菓子です。こちらも「フィナンシェ」同様、「バターケーキ」に分類されます。貝のシルエット型が一般的です。

アーモンドプードル(※)を使うことも大きな特徴です。アーモンドプードルによって甘い味わいを楽しむことができます。また、ベーキングパウダーを使っているため、しっとりとした食感です。

  • アーモンドプードル(※):粉末状にしたアーモンドのことです。「アーモンドパウダー」とも呼ばれています。材料により効果は変わりますが、香ばしさやコクをだすことができます。食材の引き立て役として、様々なお菓子の材料として使用されています。

「マフィン」をもっと詳しく

「マフィン」は、発祥地によって二種類に分けることができます。

  • イギリス発祥のマフィン:イングリッシュマフィン
  • アメリカ発祥のマフィン:マフィン
一般的に、「イングリッシュマフィン」は丸型であるのに対し、「マフィン」は高さのある丸底のカップ型です。

日本人が想像するのはアメリカ発祥の「マフィン」の方が多いです。この記事では「フィナンシェ」「マドレーヌ」「マフィン」の比較をわかりやすくするため、「マフィン」という言葉をアメリカ生まれの「マフィン」として、違いを紹介します。

 

「マフィン」は卵を全て使い、常温のバターで焼き上げた洋菓子です。

同じ大きさのものを作るとしたら、薄力粉・砂糖・バターは「フィナンシェ」「マドレーヌ」の約2倍の量を使います。

また、「フィナンシェ」「マドレーヌ」「マフィン」の中では唯一「牛乳」を使用するのも特徴の1つです。

 

ちなみに、市販されているアメリカ人好みのお菓子に比べて、「マフィン」の生地の甘さは、控えめに作られています。甘さを抑えることで、「マフィン」にトッピングするジャムや、フルーツでのアレンジをしやすくするためです。

イングリッシュマフィン

「イングリッシュマフィン」は発酵させた丸いパンです。トウモロコシ粉がかかっているのが特徴で、塩分の高いベーコンなどと一緒にイギリスの朝食で食べられています。

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まとめ

以上、この記事では、「フィナンシェ」と「マドレーヌ」と「マフィン」の違いについて解説しました。ここに違いをわかりやすくまとめます。

フィナンシェマドレーヌマフィン
金塊型貝のシルエット丸底のカップ型
卵白のみ全卵全卵
生まれイギリスイギリスアメリカ
バターの温度少し焦がしたバター溶かしバター常温のバター

違いを理解した上で、一度食べ比べをしてみませんか。

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