「ファクター」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ファクター」です。

「ファクター」の意味・使い方・語源・類義語・英語について分かりやすく解説します。

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「ファクター」とは?

ファクター(factor):要因、要素

「ファクター」の意味を詳しく

「ファクター」とは、ある結果や変化を生じさせる要因、要素のことです。

英語の “factor” には、「要因」という意味があります。そこから、何かを生じさせることやもの、その根本やきっかけとなるものやことのことを「ファクター」といいます。主に、ビジネスや金融の分野などで使われることが多いです。

「ファクター」には他にも、数学の「因数」「倍数」や、化学の分野での「因子」、さらに「代理人」などの意味があります。「代理人」という意味は、古い表現となっています。

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「ファクター」の使い方

  1. 増税は景気悪化のファクターになりうる。
  2. 飲酒や喫煙は大きな病気のリスクファクターだ。
  3. 有益なデータを得るためには、ファクターアナリシスが重要だ。

「ファクター」は上の例文のように、様々な分野で使用する単語です。

①では、「要因」や「原因」という意味で使われています。もっとも多用される意味で、ビジネスだけでなくスポーツや政治など多くの場で登場します。

②では、「要素」という意味で使われています。医療分野の用語で、病気や疾患(しっかん)の発生に関わる危険要素のことをいいます。

 

③の「ファクターアナリシス」とは、「因子分析」のことです。「因子分析」とは、多くのデータなどをわかりやすくするために、ある因子ごとに分析することです。

例えば、100人にアンケートをとり、それを「性別」「年齢」など異なる因子で分析するのが、「因子分析(ファクターアナリシス)」です。数学、心理学、マーケティングなどの分野で使用されます。

「ファクター」の語源

ファクターの語源はラテン語の “factor” です。

ラテン語では、 “factor” は何かをやる、作る、行う人やものという意味です。この単語から、何かの元となる要素という意味に変化していきました。

1816年ごろには、数学の分野で使われはじめました。

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「ファクター」の類義語

ファクターには以下のような類義語があります。

  • イングリディエント:材料、要因、構成要素
  • コンポーネント:構成要素、成分
  • エレメント:成分、要素、元素
  • コーズ:原因、理由、動機

「イングリディエント」「コンポーネント」「エレメント」は、「要素」の意味に近いです。何かを構成する物や物質という意味で使いましょう。

「コーズ」は、状態や事象などを発生させる「原因」という意味合いが強いです。

英語での「ファクター」の使い方

英語で “factor” は、以下のように使います。

  • The tax increase can be one factor of the economic deterioration.
    (増税は景気悪化のファクターになりうる)
  • Drinking and smoking is a risk factor of serious diseases.
    (飲酒や喫煙は大きな病気のリスクファクターだ)
  • A factor analysis is important to gain beneficial data.
    (有益なデータを得るためには、ファクターアナリシスが重要だ)

“factor” は、数えることができる可算名詞(数えられる名詞)です。英文で使う際は、 “a” や “an” などの不定冠詞や定冠詞(the)をつけるようにしましょう。

“factor” は動詞で、「因数分解する」という意味もあります。動詞として使う場合は、Factor the number 15(15という数字を因数分解する)のようにいいます。

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まとめ

以上、この記事では「ファクター」について解説しました。

英語表記ファクター(factor)
意味要因、要素
語源フランス語の “facteur”
類義語イングリディエント、コンポーネント、エレメントなど
英語での「ファクター」の使い方The tax increase can be one factor of the economic deterioration.(増税は景気悪化のファクターになりうる)

「ファクター」は広く使われていますが、実は全ての意味は知られていません。多くの分野に置いて使うことができる単語のため、意味と使い方を覚えておくと役に立ちます。

ぜひ覚えてみてください。

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