「ex」とは？意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

exとは「元・試験・パワーアップ・時代遅れ」という意味です。

洋楽の歌詞に入っていたり、雑誌に記載があったりと目にする機会が多い言葉ですが、正しい意味をきちんと理解していますか？

この記事では、exの意味や使い方、類義語について詳しく解説します。

☆「ex」をざっくり言うと……

「ex」の意味

以下では、exの4つの意味についてご紹介します。

①元

「元」の意味では、「元カレ」「元カノ」を表すときに使います。

英語では “ex-girlfriend” “ex-boyfriend” と表記します。

②試験

exは ”exercise” の略で「問題」や「試験」という意味があります。

日本ではexを “example” の略として使いますが、英語圏ではこの使い方をあまりしません。

「例」を意味する場合は “e.g.” を用います。

これは、 “exempli gratia” というラテン語の頭文字を取ったものです。

③パワーアップ

ゲーム用語としてのexは、“extra” の略として使われています。

パワーアップのことを指し、「EX技」という形で用います。

④時代遅れ

exを形容詞で使うと、「時代遅れ」という意味になります。

「ex」の使い方

exの使い方を、4つの意味ごとに見ていきましょう。

①「元」の意味で使う

exはさまざまな名詞と結びつき、ex-coworker(元同僚)、ex-boss(元上司)、ex-soccer player(元サッカー選手)というように「元〇〇」を表現できます。

例文では「元カノ」「元カレ」の意味で使われています。

②「試験」の意味で使う

③「パワーアップ」の意味で使う

④「時代遅れ」の意味で使う

「ex」の類義語

exには以下のような類義語があります。

①「元」の意味の類義語

exはくだけた表現であるため、フォーマルな場面では “former” を使いましょう。

②「時代遅れ」の意味の類義語

「ex」の対義語

exには以下のような対義語があります。

①「元」の意味の対義語

②「時代遅れ」の意味の対義語

接頭辞「ex」の意味

接頭辞(接頭語)は、語の前についてさまざまな意味を付与するものです。

接頭辞のexには、「外・外へ」という意味があります。

以下では、exが接頭辞として用いられている単語をご紹介します。

「ex」のまとめ

以上、この記事ではexについて解説しました。

類義語や対義語をマスターして、exを使いこなせるようにしましょう。