「栄耀栄華」の意味とは?読み方は?使い方から類語まで例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「栄耀栄華(えいようえいが)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

☆「栄耀栄華」をざっくり言うと……

読み方栄耀栄華(えいようえいが)
意味人や家が栄えて、贅沢をつくすこと。
類義語栄華栄耀(えいがえいよう)、富貴栄華(ふうきえいが)、富貴栄達(ふうきえいたつ)、富貴福禄(ふうきふくろく)など
英語訳intoxicated by wealth and power(富と権力に酔って),wealth、prosperity、and arrogant splendor(富と権力と傲慢な輝き)

「栄耀栄華」の意味をスッキリ理解!

栄耀栄華(えいようえいが):人や家が栄えて、贅沢をつくすこと。

「栄耀栄華」の意味を詳しく

「栄耀栄華」は、「栄耀」と「栄華」という2つの語句から構成されています。

「栄耀」は、「栄」と「耀」の2字で成り立っています。「栄」は「栄(さか)える」と訓読でき、「勢いが盛んになる」「繁栄する」「繁盛する」という意味を持ちます。「耀」は「耀(かがや)く」と訓読でき、「名誉や名声を得て華々しい状態にある」「名が上がる」という意味を持ちます。

つまり、「栄耀」は「(人や家の)勢いが盛んになり、華々しい状態にある」ことを意味する熟語です。

 

「栄華」は、「華やかに栄える」と訓読することができます。この語は、「(人や家が)栄えて、贅沢な暮らしをしている」ことを意味します。

そこから、「栄耀栄華」は勢いのある人や家が栄えて、華々しく贅沢な暮らしをしていることを意味するようになりました。

さらに、その意味から転じて、「富や権力や誇示して、おごりたかぶる」という意味でも用いられています。

「栄耀栄華」の使い方

  1. パリにあるベルサイユ宮殿は、栄耀栄華の象徴として、今なお注目を集めている。
  2. 人間の欲望は限りないので、いくら栄耀栄華を極めてみても、満足することはないだろう。
  3. お金持ちの友達の家を訪れたが、まさしく栄耀栄華という言葉が相応しい豪邸だった。
  4. 栄耀栄華な生活は、人々の嫉妬の的となるため、あまり大っぴらにしないのが賢明である。
  5. 栄耀栄華は、長くは続かないということは、歴史によって証明されている。

「栄耀栄華」の類義語

栄耀栄華には以下のような類義語があります。

  • 栄華栄耀(えいがえいよう):富や権力を手に入れ、贅沢を極めること。
  • 富貴栄華(ふうきえいが):身分が高く、栄えて富を抱えていること。
  • 富貴栄達(ふうきえいたつ):身分が高く、出世していること。
  • 富貴福禄(ふうきふくろく):富や身分、幸福など手に入れたいもの全て。

「栄耀栄華」の英語訳

栄耀栄華を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • intoxicated by wealth and power
    (富と権力に酔って)
  • wealth、prosperity、and arrogant splendor
    (富と権力と傲慢な輝き)

まとめ

以上、この記事では「栄耀栄華」について解説しました。

読み方栄耀栄華(えいようえいが)
意味人や家が栄えて、贅沢をつくすこと。
類義語栄華栄耀(えいがえいよう)、富貴栄華(ふうきえいが)、富貴栄達(ふうきえいたつ)、富貴福禄(ふうきふくろく)など
英語訳intoxicated by wealth and power(富と権力に酔って),wealth、prosperity、and arrogant splendor(富と権力と傲慢な輝き)

平安時代に「栄耀栄華」を極めた人物として、藤原道長が挙げられます。

彼は、「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」という歌を詠んでいます。この歌で彼は「この世はまるで自分のための世であるようだ。自分は満月のように、欠けているものがひとつもない」と絶大な権力をアピールしました。

このように、贅沢の限りを尽くしていた藤原家ですが、その「栄耀栄華」な時代も長くは続きませんでした。「栄耀栄華」の儚さを表しているエピソードです。