「叡智(えいち)」とは?意味や使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「叡智(えいち)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「叡智」の意味をスッキリ理解!

叡智(えいち):深く優れた知性。また、真実を認識する能力。

「叡智」の意味を詳しく

「叡智」は、「深く優れた知性。また、真実を認識する能力」という意味です。

「叡」は、「賢いこと」や「物事を深く見通すこと」を意味します。また、天皇や天子(てんし)に関する尊敬語としても使われます。「天子」とは、天命をうけて地上を治める人物のことです。

「智」にも、「物事をよく理解する」や「賢い」という意味があります。

 

また、「叡智」は、「英知」「英智」「叡知」と表記することもあります。基本的に意味は全て同じですが、「叡」という漢字が付くと「神のように、人間の領域を超えた」というニュアンスが含まれます。

さらに、「知」より「智」の方が、「深く物事を理解する」という意味合いが強いという違いもあります。「智」はもともと仏教に由来する漢字であるため、「神に関する」というニュアンスも含まれています。

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「叡智」の使い方

  1. 宗教の本質は、人間の叡智を超えたものだ。
  2. 先人の叡智には、学ぶことがとても多い。
  3. 叡智を集結させ、環境問題に取り組む。

超自然的なものや、人間の理解を超越するようなもののことを、①のように「叡智を超える」と表現します。

また、②のように、「先人の叡智」や「人類の叡智」という言い方は、比較的よく使われる表現です。③の「叡智を集結する」もよく使われ、「人類の叡智を集結する」という言い方も一般的です。

「叡智」の類義語

叡智には以下のような類義語があります。

  • 知恵(ちえ):正しく物事を認識し、判断する能力
  • 知識(ちしき):理解し、認識すること
  • 聡明(そうめい):判断力や理解力が優れていること
  • 明哲(めいてつ):物事の道理に通じていること
  • 般若(はんにゃ):世界の究極的真理を知ること
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「叡智」の対義語

叡智には以下のような対義語があります。

  • 凡智(ぼんち):普通の知恵や才能
  • 凡才(ぼんさい):普通の才能
  • 陳腐(ちんぷ):ありふれていて、つまらないこと
  • 平凡(へいぼん):優れたところがなく、ありふれていること
  • 月並(つきなみ):非常にありふれていること

「叡智」の英語訳

叡智を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • wisdom
    (知恵)
  • intellect
    (知性)
  • intelligence
    (聡明)

「叡智」の最も適切な英訳は、 “wisdom” です。 “wisdom” には、「賢い」「知恵」「博識(はくしき)」などの意味があります。文章の中では、 “He gave me a word of wisdom.(彼はためになる知恵をくれた)” のように使います。

“intellect” と “intelligence” はつづりは似ていますが、ニュアンスが異なります。 “intellect” には「優れた知識を持つこと」という意味合いがあります。

一方、 “intelligence” は「知性」の他に、「理解力」や「洞察力」など、物事を理解する能力のことを意味します。

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まとめ

以上、この記事では「叡智」について解説しました。

読み方 叡智(えいち)
意味 深く優れた知性。また、真実を認識する能力。
類義語 知恵、知識、聡明など
対義語 凡智、凡才、陳腐など
英語訳 wisdom(知恵)

「叡智」は、文学などの中で使われることが多い熟語です。意味を知っておくと文章の理解力が高まるだけでなく、文章を書く時に表現の幅が広がります。ぜひ覚えてみましょう。

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