「ダンジョン」とは?意味や使い方をわかりやすく解説!

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ダンジョン」です。

「ダンジョン」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。

「ダンジョン」の意味をスッキリ理解!

ダンジョン(dungeon):地下牢(ちかろう)、迷路に似た構造をもつ空間

「ダンジョン」の意味を詳しく

「ダンジョン」には、以下の二つの意味があります。

「ダンジョン」の意味
  1. 地下牢、土牢のこと
  2. ゲーム上で冒険が行われる空間のこと
①が本来の意味です。また、近年では②の意味でもよく使われるようになりました。

それぞれの意味について、詳しく見ていきましょう。

意味①:地下牢、土牢

「ダンジョン」は地下牢、土牢のことです。

地下牢などは昔の城の中でも深部にあり、正体がわからないものとして人々から恐れられてきました。そのためダンジョンという言葉には「不気味な場所」というニュアンスも込められています。

また、地下牢や土牢以外にも地下納骨堂や地下室のことをダンジョンと呼ぶこともあります。

意味②:ゲーム上で冒険が行われる空間のこと

②のように、近年ではRPGゲームにおける、主人公たちが冒険する場所のことを「ダンジョン」と呼びます。

RPGとは
Role Playing Gameの略称であり、ストーリー性とキャラクターの成長を特徴とするゲームジャンルのこと。
ダンジョンの中にはゴブリンやドラゴンなど凶暴な生物が多数存在しているものの、宝箱が多く存在しており、ハイリスクハイリターンな場所として作られていることが多いです。

また、本来のダンジョンは上記のように閉鎖的な空間かつ堅牢な場所を表す言葉ですが、ゲームにおいては洞窟以外にも森や海など開放的な空間であってもダンジョンと呼びます。

「ダンジョン」の使い方

  1. ダンジョンに閉じ込められた仲間を助けに行く。
  2. このダンジョンをクリアするために、5時間も費やしてしまった。

上の例文のように、ダンジョンはゲームにおける冒険する場所を表す際によく使われます。

「ダンジョン」の語源

「ダンジョン」の語源は、以下のような変遷があります。

「ダンジョン」 語源の変遷
  1. ラテン語の “dominus” :君主
  2. 古フランス語の “donjon” :城の内部の塔
  3. 英語の “dungeon” :地下牢、土牢

ダンジョンの語源はラテン語の “dominus” です。この言葉は「君主」という意味です。

そこから古フランス語の “donjon” へと派生しましす。「城の内部の塔」という意味です。城に多く存在する塔の中でも特に、最も強固な部分を表す言葉として使われていました。

そこから英語の “dungeon” に派生します。「地下牢、土牢」という意味があります。そして、最終的にカタカナ語の「ダンジョン」へと変化しました。

「ダンジョン」の類義語

ダンジョンには以下のような類義語があります。

  • 迷路:迷いやすい道
  • 迷宮:中に入ると簡単には出口がわからなくなっている造りの建物
  • 洞窟:地中にある一定の大きさの空間

「迷路」と「ダンジョン」の違い

迷路は「人を迷わせるために仕組まれた道」という意味です。

「ダンジョン」と「迷路」には以下のような違いがあります。

  • ダンジョン:モンスターが出現することがある
  • 迷路:モンスターは出現しない
ダンジョンとの大きな違いとして、迷路にはモンスターが出現しないという点が挙げられます。

「迷宮」と「ダンジョン」の違い

迷宮は「複雑な構造で簡単には脱出できない建物」という意味です。

「ダンジョン」と「迷宮」には以下のような違いがあります。

  • ダンジョン:屋内に対しても屋外に対しても使える
  • 迷宮:建物に対してのみ使える

「洞窟」と「ダンジョン」の違い

洞窟は、岩石中に生じた空洞という意味です。

「ダンジョン」と「洞窟」には以下のような違いがあります。

  • ダンジョン:洞窟や幽霊船、森など様々な場所が当てはまる
  • 洞窟:ダンジョンとして使われることもある

まとめ

以上、この記事では「ダンジョン」について解説しました。

英語表記ダンジョン(dungeon)
意味地下牢、迷路に似た構造をもつ空間
語源ラテン語 “dominus”
類義語迷路、迷宮など

このように、ダンジョンにはさまざまな意味があります。近年ではゲームで主人公が冒険をする場所として使われることが一般的ですが、それ以外の意味もしっかりと覚えておきましょう。

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つつつ
つつつ
この道10年以上の読書家。 短い言葉で人を惹き付けるコピーが大好きです。 本の帯に書かれたコピーを見て買ってしまうこともしばしば。 読書で得た文章力を活かして、日常生活でよく使う言葉を中心に執筆しています。