「獰猛(どうもう)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「獰猛(どうもう)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「獰猛」の意味をスッキリ理解!

獰猛(どうもう):荒々しく、乱暴な性質のこと。またはそのさま。

「獰猛」の意味を詳しく

「獰猛」とは、「性質が荒々しく、乱暴で危険なさま」を意味します。「ねいもう」ではなく、「どうもう」と読む点に注意しましょう。

「獰」という漢字は、「悪い」や「性質が強い」という意味を持ちます。音読みでは「ドウ」や「ネイ」と読みますが、訓読みでは「獰(わる)い」と読むこともあります。「猛」には、「荒々しい」や「勇ましく強い」という意味があります。

この2つの漢字が組み合わさり、「獰猛」は「荒々しく乱暴な性質」を表しています。

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「獰猛」の使い方

  1. 獰猛なライオンの様子が、テレビで放送された。
  2. 怒りを覚えた彼の様子は、狂犬のように獰猛だった。
  3. そのボクサーは、獰猛な笑みを浮かべた。

「獰猛」の類義語

獰猛には以下のような類義語があります。

  • 狂暴(きょうぼう):激しく暴れて、手がつけられないさま
  • 凶猛(きょうもう):強く荒々しいさま
  • 獰悪(どうあく):性質や姿などが凶悪で、荒々しいこと
  • 野蛮(やばん):粗野で乱暴なこと
  • 粗暴(そぼう):荒々しく乱暴なこと
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「獰猛」の対義語

獰猛には以下のような対義語があります。

  • 善良(ぜんりょう):正直で素直な性質のこと。
  • 温和(おんわ):おだやかでおとなしいさま
  • 穏便(おんびん):おだやかな態度のこと
  • 温厚(おんこう):おだやかで温かみのある人柄のこと
  • 穏健(おんけん):おだやかで落ち着いているさま

「善良」は、「獰猛」が持つ「悪い」という意味の対義語にあたります。

その他の「温和」などは、「荒々しい性質」の対義語です。

「獰猛」の英語訳

獰猛を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • savage
    (野蛮な)
  • violent
    (乱暴な)
  • ferocious
    (狂暴な)

“savage” は、「野蛮な」や「残忍な」という意味です。最近では、スラングとして「かっこいい」という意味で使われることが多いです。しかし、本来は獰猛な性質を表す単語です。

“He yelled in a savage tone.(彼は、凶悪な口調で怒鳴った)” のように使います。

“violent” は、日本でもよく使われる単語です。 “violence” という名詞形や、 “violently” という副詞形との使い分けを覚えましょう。

形容詞形:  “They are violent.(彼らは暴力的だ)”
名詞形:  “Parents hate television violence.(親は、テレビでの暴力シーンを嫌う)”
副詞形:  “She shut the door violently.(彼女は乱暴にドアを閉めた)”

“ferocious” は、動物のことを表現する際に使われることが多いです。 “Since the dog is ferocious, remember to keep away from him.(あの犬は獰猛なので、近づかないでください)” のように使います。

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まとめ

以上、この記事では「獰猛」について解説しました。

読み方獰猛(どうもう)
意味荒々しく、乱暴な性質のこと。またはそのさま。
類義語狂暴、凶猛、獰悪など
対義語善良、温和、穏便など
英語訳savage(野蛮な)

「獰猛」には、難しい漢字が使われています。そのため、聞き慣れていても読むことができない人が多いです。まずは正しい読み方を覚え、その上で意味をきちんと押さえましょう。

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