同じようで違う! “double” と “dual” と “twin” の違い

違いのギモン

英語には日本人からしたら違いがよくわからないような、似た言葉がたくさんありますよね。

“double” と “dual” と “twin” はその1つだと思います。

この3つの言葉はどれも「2」に関わる言葉ですよね。しかし、違いを知っている人はあまり多くないと思います。

そこで、今回は “double” と “dual” と “twin” の違いについて解説していきたいと思います。

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結論:ニュアンスが違う

“double” と “dual” と “twin” ではニュアンスが違います。

まず、 “double” は「何かの量が2倍であること」を表します。

次に、 “dual” は「違うものが2つあること」を表します。

そして、 “twin” は「そっくり同じものが2つあること」を表します。

“double” をもっと詳しく

“double” は「何かの量が2倍であること」を表します。

つまり、同じものが2つあるということです。

例えば以下のように使われます。

This tactics is a double edged sword.
(この戦術は諸刃の剣だ。)

諸刃の剣とは、もともとは両面に刃がある刀のことで、ここから転じて、一方では非常に役に立つが、一方では自分に大きな損害を与える可能性のあるもの、という意味です。

そして、刃が2面にあるので、 “double” という単語が使われています。

↑諸刃の剣

また、 “double” には名詞のほかに副詞、形容詞、動詞もあります。

そして、動詞の場合には2倍にするという意味を表します。これも例文で見てみましょう。

He doubled my salary.
(彼は私の給料を2倍にしてくれた)

動詞の “double” は他動詞なので、後ろに目的語をとります。

 

ちなみに、 “double” はラテン語で2という意味の “duo” が語源になっています。

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“dual” をもっと詳しく

“dual” は「違うものが2つあること」を表します。

そのため、同一のものが2つある必要はありません。二重のことを表すと言い換えることもできるでしょう。

例文で確認してみましょう。

She has a dual prsonality.
(彼女は二重人格者だ。)

この場合には人格が2つあります。そして、人格はそれぞれ違うものですよね。

そして、 “dual” は形容詞のみです。

また、語源は “double” と同じで、ラテン語で2を表す “duo” です。

“twin” をもっと詳しく

“twin” は「そっくり同じものが2つあること」を表します。

これはdoubleと意味が似ていて、区別の必要がない場合も多いでしょう。しかし、doubleのほうが一般的な単語なので、どちらでもよい場合にはdoubleを使うことが多いようです。

一方、twinを使わなければならない場合もあります。以下の2つの例文を見てみましょう。

His children are twins.
(彼の子どもは双子だ。)

He wanted a twin room at the hotel.
(彼はそのホテルでツインベッドがある部屋を望んだ。)

このように、双子を表す時や、ツインベッドのことを表している時などは “twin” を使います。

ちなみに、 “twin” には名詞や形容詞のほかに、動詞もあります。そして、動詞の場合には主に「対にする」という意味で使われます。

また、「姉妹都市にする」という意味で使われることもあります。例文を見てみましょう。

This city is twinned with Osaka.
(この都市は大阪と姉妹都市である。)
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まとめ

以上、この記事では、 “double” と “dual” と “twin” の違いについて解説しました。

  • double:何かの量が2倍であること
  • dual:違うものが2つあること
  • twin:そっくり同じものが2つあること

“double” と “dual” と “twin” はこのように、ニュアンスが違うのです。きちんと使いわけて、正しい英語を使っていきたいですね。

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