「ディヴィジョン」とは?意味や使い方をわかりやすく解説!

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ディヴィジョン」です。

「ディヴィジョン」の意味・使い方・類義語・音楽用語としてのディヴィジョンについてわかりやすく解説します。

「ディヴィジョン」の意味をスッキリ理解!

ディヴィジョン(division):①分配、分割、区分 ②野球やサッカーなどで見られるリーグの階級

「ディヴィジョン」の意味を詳しく

「ディヴィジョン」には、以下の二つの意味があります。

「ディヴィジョン」の意味
  1. 分配、分割、区分
  2. 各国の野球やサッカーなどで見られるリーグの階級
以下では、この言葉の意味について、大きく二つに分けながら解説していきます。

意味①:「分配、分割、区分」

ディヴィジョンは一般的に「分割、分配」といった意味で使われます。他にも、使われる分野や場面によって以下のような意味があります。

「分配、分割、区分」における他の意味
  • 除法:割り算のことを表す
  • 部門:企業や団体に対して用いられる
  • :植物における分類区分の一つ
  • 師団:軍隊の部隊編成の一つ
割り算のことを表す「除法」という意味で用いられることもあるほか、企業や団体に対して用いられる場合には「部門」という意味をもつこともあります。

また、似たような意味で植物における分類区分の一つである「門」も英語訳の際には “division” で表されます。この区分方法は生物分類における基本的な分類階級の一つであり、生物全体はおよそ100の門に分類されて捉えられています。

さらに、軍隊の部隊編成の一つである「師団」も “division”で表されます。この師団は陸軍の部隊の一つであり、独立した作戦行動をとることができる最大の固定編成部隊であるとされています。

意味②:「各国の野球やサッカーなどで見られるリーグの階級」

ディヴィジョンをスポーツに対して用いると、「スポーツにおけるリーグ階級を指す言葉」となります。

この表現は主に、アメリカの大学スポーツに使われます。アメリカの大学スポーツは、種目ごとにレベルが三つに分かれており、レベルの高い順にDivisionⅠ, DivisionⅡ, DivisionⅢとなっています。

バスケットボールなどはアメリカ国内で人気が高いため、DivisionⅠに属する大学ではプロを目指す選手が多数在籍していることもあります。

「ディヴィジョン」の使い方

  1. チーム分けにおいてこのディヴィジョンでは戦力に大きな差が生まれてしまう。
  2. A社はそれぞれのディヴィジョンが相互に関わる意識が強く、風通しがよい組織として知られている。

上の例文のように、ディヴィジョンは分配や部門を表す際に用いられます。

「ディヴィジョン」の類義語

ディヴィジョンには以下のような類義語があります。

  • 区画:土地、紙面の広がりに境目をつけた仕切り、まとまり
  • 差別:差をつけて扱うこと
  • 選別:選び分けること、より分けること

「ディヴィジョン」と「区画」の違い

ディヴィジョンと区画の違いは以下の通りです。

  • ディヴィジョン:土地や紙面以外にも使用できる
  • 区画:使用できる対象が限定される

「ディヴィジョン」と「差別」の違い

ディヴィジョンと差別の違いは以下の通りです。

  • ディヴィジョン:人にも物にも使用できる
  • 差別:一般的に人に対して使われる

「ディヴィジョン」と「選別」の違い

ディヴィジョンと選別の違いは以下の通りです。

  • ディヴィジョン:「選び抜く」というニュアンスは弱い
  • 選別:「選び抜く」というニュアンスが強い

音楽用語としてのディヴィジョン

かつてディヴィジョンは、これまで説明してきた意味とは別に音楽用語としても使われていました。この用法でのディヴィジョンは奏法を指す言葉であり、17~18世紀のイギリスで好まれてきたとされています。

この言葉は声楽、器楽を問わずに、単純なメロディーの部分を細分化したり、自分なりのアレンジをつけたりすることによって抑揚をつけて演奏することを指す言葉として使われてきました。

また、この演奏法は特にグラウンドやバス上の変奏の際に好まれたとされています。

まとめ

以上、この記事では「ディヴィジョン」について解説しました。

英語表記ディヴィジョン(division)
意味①分配、分割、区分
②各国の野球やサッカーなどで見られるリーグの階級のこと
類義語区画、差別など
音楽用語としてのディヴィジョン17~18世紀のイギリスで好まれた奏法のこと

このように、ディヴィジョンは普段使われることが多い「分配、部門」といった意味のほかに、スポーツ用語や音楽用語としても使われる側面をもちます。そのため、意味や使い方をしっかりと覚えておきましょう。