「ダイバーシティ」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ダイバーシティ」です。

「ダイバーシティ」の意味や使い方、語源などについて分かりやすく解説します。

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「ダイバーシティ」の意味をスッキリ理解!

ダイバーシティ(diversity)多様性。属性の異なる多様な人材を雇用する取り組み。

「ダイバーシティ」の意味を詳しく


「ダイバーシティ」とは、多様性を表す言葉です。ビジネス用語として使う際は、人種・性別・価値観などにかかわらず、多様な人材を積極的に採用していこうとする取り組みのことを表します。

もともとは、女性や障がい者などマイノリティーに対する雇用の機会均等のためにアメリカで広まった考え方で、企業は受け身の姿勢でした。

しかし、「ダイバーシティ」を意識し多様な人材を受け入れることで、企業の視野が広がり斬新なアイディアが生み出され、生産性の向上にもつながります。グローバル化が進む中、社内に多様な視点を持つことの重要性はいっそう高まっています。

そのため現在は、マイノリティーへの配慮という面だけでなく、自社の成長・利益のために積極的な姿勢で「ダイバーシティ」を重視する企業が増えています。

 
また、近年の日本では少子化による人材不足が問題になっており、企業にとっても優秀な人材の確保は急務です。そのため、人種や性別などの属性に関係なく優れた人物を採用しようという動きが後押しされています。

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「ダイバーシティ」の使い方

「ダイバーシティ」は文中では以下のように使われます。

  1. この企業はダイバーシティを意識した採用を行っており、さまざまな国籍の従業員がいる。
  2. ダイバーシティに取り組んだことで、前年度より利益が増加した。

「ダイバーシティ」の語源

「ダイバーシティ」は、英単語の diversity が語源になっています。

diversity は、英語で「多様な」を意味する形容詞 diverse を名詞にしたものです。

日本には、「divercity」という商業施設があります。表記が似ているので、混同しないよう気を付けましょう。

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「ダイバーシティ」が重要視される背景

そもそも、企業とは利益を生み出すことを目的とした団体です。本来、マイノリティーへの配慮を行う義務はないはずです。それでは、なぜ「ダイバーシティ」が重要視されるようになっているのでしょうか。

それは、以前に比べて企業が持つ社会への影響力が大きくなり、社会への貢献が求められるようになったからです。

2008年にアメリカの銀行がひとつ潰れたことで、世界中の経済にダメージを与えた「リーマンショック」が引き起こされました。このように、現代における企業は、従業員や株主などの関係者のみでなく、地域や国、世界に対しても影響力を持っています。

そうしたことから、企業は利益を生み出すだけでなく、社会への貢献も行うべきだという意見が強まったのです。

 
現在、多くの企業はCSR(企業の社会的責任)の向上に取り組んでいます。地域の活性化支援や施設の開放、スポーツ大会の開催など活動内容は多岐に渡ります。「ダイバーシティ」の重要視もその一環です。

企業にとってCSRに取り組むことは単なるボランティアではありません。イメージアップなどによる、長期的な利益の増加にもつながる立派な戦略の一つなのです。

まとめ

以上、この記事では「ダイバーシティ」について解説しました。

英語表記 ダイバーシティ(diversity)
意味 多様性。多様な人を雇用すること。
語源 英語単語の diversity より
利点 人材確保、視点の多様化、イメージアップ

「ダイバーシティ」は、グローバル化をはじめとした、世の中の流れに適した戦略のひとつです。「ダイバーシティ」への取り組みの度合いを、就職の指標にしてみるのもいいのではないでしょうか。

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