「ですが」とは?意味や使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、接続詞の「ですが」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「ですが」の意味をスッキリ理解!

ですが:否定・逆説を表す接続詞

「ですが」の意味を詳しく


「ですが」とは否定・逆説を表す接続詞であり、「だが」の丁寧な表現です。

たとえば「彼は服装は派手ですが、大変真面目な人です」のように、「ですが」の直前の事柄を否定し、反対・対立の関係にある事柄が後ろに続きます。

「ですが」の使い方

例文
  1. 私は貧乏ですが、毎日楽しい生活を送っています。
  2. 部長のおっしゃることはもっともですが、納得はできません。
  3. 「私の手柄ですがなにか?」と彼女は部下を挑発した。
①は、ですがの使い方として最も一般的な使い方です。「ですが」の前後で、意味が反対・対立していることを表しています。また、文頭に「ですが」を置くことはできないため注意しましょう。

②は目上の人に対して使用している例文です。しかし、「ですが」は否定を表すため、目上の人に対してより丁寧に伝えたい場合は、「しかしながら」に言い換えられます。

言い換え後の例文
「部長のおっしゃるこはもっともです。しかしながら、私は納得できません。」

 

③の例文は、「ですが」を相手を挑発するために使用しています。「~ですがなにか」という言い回し自体に挑発の意味はありません。しかし、世の中の風潮も相まってやや挑戦的なニュアンスを持ちやすくなっています。

挑発的なニュアンスを和らげたいときは、「~ですが何かございますでしょうか」のように丁寧な言い回しに言い換えましょう。

例文
「こちらからは以上ですが、何か(ご意見・ご不明点等)ございますでしょうか。」

ビジネスシーンやビジネスメールでの「ですが」

ビジネスシーンなどで使用される「ですが」には以下のような言い回しがあります。

  • 誠に勝手ですが
  • 必要なのですが
「誠に勝手ですが」は「誠に勝手ですが、親が危篤のためお先に失礼します」のように使用します。相手に対する謝罪の気持ちとその理由を同時に言い表せます。

「必要なのですが」もビジネスの場面において効果的な言い方の1つです。「必要なのですが」と言うことによって、自分や会社が求めている事柄を率直に伝えることができます。

「ですが」の類義語

「ですが」には以下のような類義語があります。

書き言葉の類義語
  • しかし
  • だが
  • しかしながら
「ですが」の類義語には、書き言葉として「しかし」「だが」という表現があります。「しかし」「だが」は「ですが」に比べ、丁寧さに欠けます。丁寧な表現を使用したい場合には「しかしながら」を使用しましょう。

話し言葉の類義語
  • でも
  • そうですが
  • けれども
  • なのですが
話し言葉の類義語としては、「でも」「そうですが」「けれども」などがあります。しかし、「でも」「そうですけど」「けれども」は、前の事柄を一度肯定した上で、反対の意見を表す場合にしようします。

そのため、単純に否定・対立を意味する「ですが」とは若干ニュアンスが異なります。また、「でも」は「ですが」に比べて丁寧な表現ではありません。ビジネスシーンなどでは、「ですが」を使用するのが無難でしょう。

また「なのですが」は、話し言葉で使用するのが一般的ですが、書き言葉でも使用することができます。

「ですが」の英語訳

「ですが」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • but
    (しかし)
  • however
    (しかしながら)
  • not
    (だが)
主に、否定・逆説を表す接続詞や副詞が「ですが」の英語訳にあたります。

まとめ

以上、この記事では「ですが」について解説しました。

読み方ですが
意味否定・逆説を表す接続詞
類義語しかし、しかしながら、けれどもなど
英語訳 “but” (しかし)

「ですが」は日常会話だけでなくビジネスシーンでもよく使用する言葉です。類義語のニュアンスをしっかり確認しておきましょう。