「デコイ」とは?意味や使い方をわかりやすく解説!

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「デコイ」です。

「デコイ」の意味、使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「デコイ」の意味をスッキリ理解!

デコイ(decoy):獲物をおびき寄せるためや、敵をかく乱するために使われるおとり

「デコイ」の意味を詳しく

「デコイ」とは、獲物をおびき寄せるためや、敵をかく乱するために使われるおとりのことです。

偽物の動物や船など、さまざまな形のおとりを表すことがあります。

また、最近ではゲームなどにおいて「デコイ」という言葉が使われることがあります。最近人気の「Apex legends」や「フォートナイト」では、「デコイ」と呼ばれる分身を作ることができます。

ゲームの中での「デコイ」は、自分自身とそっくりのおとりのことで、銃撃戦の中で敵をかく乱させたり、自分を誤認させたりするのです。

 

また、以下の2つの分野では、専門的な意味で「デコイ」という言葉が使われます。

  • 軍事
  • 狩猟
  • スポーツ

【軍事】「デコイ」の意味

軍事的な目的でも「デコイ」が活用されることがあります。軍事分野における「デコイ」には、以下のように複数のものがあります。

  • 兵士に見せかけた人形・模型
  • 演習や訓練で使われるターゲット
  • ミサイルの弾頭に見せかけた風船

兵士やミサイルなど、さまざまなものに似せたおとりを「デコイ」と呼ぶのです。

【狩猟】「デコイ」の意味

狩猟において「デコイ」は、「実物大の模型の鳥」を表します。特に、カモ猟などでよく使用される木製の模型が有名です。

本来は、狩猟で実際に使われていたものですが、現在ではインテリアとしても使われることがあります。

【スポーツ】「デコイ」の意味

スポーツにおける「デコイ」の意味は、「パスを受けると見せかけて走り込むこと」「パスを受けると見せかけて走り込むプレーヤー」を表します。

主に、ラグビーやサッカーにおいて使われるテクニックです。

「デコイ」を行うことで、ディフェンダーを引きつけ、相手のディフェンスのギャップを作り出すことができるのです。

「デコイ」の使い方

「デコイ」には以下のような使い方があります。

  1. デコイを混ぜることで、兵士の生存確率を上げることが狙いです。
  2. デコイに気を取られているうちに、背後を取られてしまった。
  3. カモたちは、デコイに騙されて警戒を解いて近づいてきます。

➊と➋の「デコイ」は、軍事分野における「おとり」という意味で使われています。

➌の「デコイ」は、狩猟における「鳥の形をした模型」という意味で使われています。

「デコイ」の語源

「デコイ」の語源は英語の “decoy” です。

英語の “decoy” は、動詞としての意味と名詞としての意味があります。

まず、動詞として使われる “decoy” には、以下のような意味があります。

  • おびき寄せる
  • 誘惑する
  • おびき出す

また、名詞として使われる “decoy” には、以下のような意味があります。

  • (カモなどの動物を)おびき寄せるための仕掛け
  • おとりとして使われる人・物
  • おとりとして使われる場所

カタカナ語の「デコイ」には、動詞としての意味はなく、すべて名詞として使われるので注意しましょう。

「デコイ」の類義語

「デコイ」には以下のような類義語があります。

  • おとり:動物や人を誘い 寄せるために使う人・物
  • サクラ:客や行列に紛れ込み、盛り上げたり、商品の売れ行きが良い雰囲気を作り出したりする協力者
  • 捨て石:大きな目標を達成するための犠牲・一見無駄に思えるが将来役立つと思われること

「客や行列に紛れ込み、盛り上げたり、商品の売れ行きが良い雰囲気を作り出したりする協力者」という意味の「サクラ」は、漢字ではなくカタカナで表記されます。

まとめ

以上、この記事では「デコイ」について解説しました。

英語表記デコイ(decoy)
意味獲物をおびき寄せるためや、敵をかく乱するために使われるおとり
語源「おびき寄せる」「おとり」などの意味の英単語 “decoy”
類義語おとり、サクラ、捨て石

「デコイ」は、狩猟や軍事以外の分野にも応用して使うことができる言葉です。この機会に、意味や使い方をしっかりと理解しておきましょう。