「ディシジョン」の意味とは?使い方から英語まで例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ディシジョン」です。

「ディシジョン」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。

☆「ディシジョン」をざっくり言うと……

英語表記ディシジョン(decision)
意味決断する、決心する
語源英語のdecision
類義語チョイス、セレクトなど

「ディシジョン」の意味をスッキリ理解!

ディシジョン(decision):決断する、決心する

「ディシジョン」の意味を詳しく

「ディシジョン」は「決断する」「決心する」という意味のカタカナ語です。特にビジネスなどで使う単語です。

たとえば、ある会社が何かしらのサービスを提供していたとします。もし、そのサービスを辞めるという判断を下したら、その意思決定のことを「ディシジョン」と言います。

「ディシジョン」の使い方

  1. ディシジョンツリーを紙に書いて検討する。
  2. ディシジョンテーブルのおかげで行動がしやすくなった。
  3. ディシジョンメイキングのプロセスを分析する。

「ディシジョン」はビジネスの場面でよく使います①の「ディシジョンツリー」とは「決定木」のことです。 意思決定を助けるのに使います。

たとえば、今日の予定を決めるとします。「外出する」「家にいる」の2つの選択肢があって、「外出する」を選んだときは新たな出会いがあるなどのメリットがある一方、雨が降るかもしれないというデメリットがあります。

一方で、「家にいる」を選ぶと交通費がかからないというメリットがあって、非生産的な時間を過ごすかもしれないというデメリットがあります。

こうしたメリットやデメリットを樹形図のように書いて、どの選択肢を選ぶのが1番なのか検討することです。

 

②の「ディシジョンテーブル」は「ディシジョンツリー」と似ています。意思決定を表にしたものを「ディシジョンテーブル」と言います。

ただし、表に書けるものなので2択くらいで答えられるものが多いです。たとえば、電車に乗る時、大人ならば大人料金、子どもならば子ども料金となります。それを表にまとめて早見できるものが「ディシジョンテーブル」です。

 

③の「ディシジョンメイキング」とは「意思決定」のことです。「ディシジョンメイキングのプロセス」は「意思決定の過程」です。

まず問題があると認識した後に、その問題の原因を分析します。そして、解決策を考えて実行してその解決策が効果があったか評価する一連の流れがプロセスです。

「ディシジョン」の語源

「ディシジョン」の語源は英語のdecisionです。意味は「決定」です。おそらく、「decisionは聞いたことないけどdecideという単語は知っている」という人はいるのではないのでしょうか。decideは「決定する」という意味の動詞ですね。

その名詞がdecisionです。

「ディシジョン」の類義語

「ディシジョン」には以下のような類義語があります。

チョイス

「チョイス」は「選択」という意味のカタカナ語です。たとえば、「この部屋に合うカーペットをチョイスする」と言います。

「ディシジョン」と同じように「決定する」という意味合いもありますが、「チョイス」の場合は「数ある選択肢の中から決定する」という意味です。

セレクト

「セレクト」は「選択すること」という意味のカタカナ語です。たとえば、「カラーバリエーションは赤色をセレクトする」と言います。

また、「セレクトショップ」という名前のお店がありますが、ショップを開いているお店の人がよいと思ったブランドやアイテムなどを選択してお店に置いて売っている店のことです。

「チョイス」と同じように「数ある選択肢の中から何かを決定する」という意味です。

まとめ

以上、この記事では「ディシジョン」について解説しました。

英語表記ディシジョン(decision)
意味決断する、決心する
語源英語のdecision
類義語チョイス、セレクトなど

「ディシジョン」は日常生活でもよく使う単語です。やはり、意味が分からないと困る時もあります。

ぜひ、この記事を参考にして「ディシジョン」の意味や使い方を覚えましょう。