「データドリブン」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「データドリブン」です。

「データドリブン」の意味・使い方・語源・類義語・「ドリブン」の使用例についてわかりやすく解説します。

「データドリブン」の意味をスッキリ理解!

データドリブン(data driven):データをもとに行動すること

経営やマーケティングの業界で頻繁に使われる言葉です。あまり、意味を理解できていない方もいると思うので、この記事を読んでインプットしましょう。

「データドリブン」の意味を詳しく

「データドリブン」とは、データをもとに未来予測をして、行動に移すことです。

最近、マーケティング業界で注目されているこの手法ですが、需要の高まった要因は大きく2つ挙げられます。

「データドリブン」が注目された理由
  • 顧客の活動が複雑化:消費の選択肢が増え、以前より顧客が多様な行動を取るようになったこと。
  • ビックデータの普及:技術が発展し、大量の顧客データを集められるようになったこと。

これらの2つが相まって「データドリブン」は普及したというわけです。

データドリブンの実行ステップ

データドリブンは4つの作業に分けることができます。

  1. データの収集:さまざまな技術を利用し、大量のデータを集めます。
  2. データの可視化:集めたデータをグラフなどにして可視化します。
  3. データの分析:集めたデータをもとに顧客の行動を分析し、アクションプランを計画します。
  4. アクションプランの実行:データの分析をもとに、実際行動に移します。

これらの作業を滞(とどこお)りなく行うためには、チームの団結力やIT技術、論理的思考力など、さまざまな能力が必要とされます。

「データドリブン」の使い方

  1. サイトのアクセス数を伸ばすため、データドリブンに作戦を立てる。
  2. データドリブンを推進し、経営の効率を上げる。
  3. 新型ウイルスの流行を、データドリブンに観察する。

①の例文では、1番オーソドックスな形容詞としての用法を挙げています。データをもとにして、具体的な方向性と数字を伴う作戦を立てるということです。

②の例文のように、名詞として使われることもあります。本来の文法としては名詞として使うことが正しいのですが、データドリブンを一連の作業として捉えたとき、このように使われます。

③の例文では、データドリブンの応用を紹介しています。データドリブンは、マーケティング以外にも、さまざまな場所で分析に役立っています。

「データドリブン」の語源

「データドリブン」の語源は英語の “data”と”driven”の合成語 です。

data:データ。判断のもととなる情報のこと。

driven:駆動していること。

データが駆動していること、つまり有効に使われているという意味です。

「データドリブン」の類義語

「データドリブン」には以下のような類義語があります。

  • データ駆動:データをもとに行動をすること。

さまざまな「〇〇ドリブン」

「データドリブン」の「ドリブン」は、本来の「駆動する」という意味から派生して、「~を原動力として動く」という意味で使われています。

この「ドリブン」ですが、他の名詞と合わさり、単語を形成することもあるのです。

さまざまな「〇〇ドリブン」
  • カスタマードリブン:顧客を第一に考え、より良いサービスを提供しようとする考えのこと。
  • ハートドリブン:それぞれが楽しみながら仕事をすることで、構成される社会のこと。

まとめ

以上、この記事では「データドリブン」について解説しました。

英語表記「データドリブン」(data driven)
意味データをもとに行動すること
語源“data”(データ)と”driven”(駆動)の合成語
類義語「データ駆動」など
さまざまな「〇〇ドリブン」「カスタマードリブン」、「ハートドリブンなど」

今回は「データドリブン」について解説しました。意味自体はそれほど複雑でないにも関わらず、複雑な文脈で使われることが多いので、バズワードと言えるのかもしれません。

皆さんは、正しく意味を押さえた上で、適切な場面で使うようにしましょう。