「クライシス」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「クライシス」です。

「クライシス」の意味・使い方・語源・類義語・対義語について分かりやすく解説します。

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「クライシス」とは?

クライシス (crisis):危機

「クライシス」の意味を詳しく

「クライシス」は「危機」というのが主な意味のカタカナ語です。「クライシス」は他にも「重大局面」という意味があります。特に「経済面での危機」です。

たとえば、あなたが会社で働いていたとしましょう。会社は世の中の経済の動きに影響されますよね。そのような外部からの影響によって発生する、企業としての活動を続けることが困難な状態や、企業の存続そのものを左右するような危機的状況などが「クライシス」になります。

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「クライシス」の使い方

  1. 世界的なクライシスが発生したときに日本政府の対応を考える。
  2. 産後クライシスを経験した結果、離婚に至った。
  3. 大企業でも、いつクライシスがやってくるのか分からない。

「クライシス」を使用する場面は、特にビジネスで会社の経営状態について使ったり、経済面で世界全体の経済について述べるときです。

①の例文の「クライシス」は「重大局面」という意味です。世界規模の大きな危機のことです。

②の例文に登場する「産後クライシス」は、妻が子どもを出産した後に、家計状況など様々な要因があって夫婦仲が悪くなってしまうことです。家庭問題について言及するときに、よく使用する「クライシス」の用法ですので覚えておくとよいでしょう。

③は企業に関する例文です。たとえば、商品の欠陥や社員の不適切な行動などによって、会社が危機的状況に陥ることが「クライシス」の原因です。大手のスマートフォンメーカーでも、製品が爆発してしまうなどのニュースがあり結果として企業の「クライシス」になりました。

「クライシス」の語源

「クライシス」の語源は英語の crisis です。カタカナ語と同じように「危機」「重大局面」という意味があります。カタカナ語にはない意味としては、「峠」「運命の分かれ目」という意味があります。

さらに語源を辿ると krinein というギリシア語になります。「決定」「転機」という意味でした。つまり、「決定的レベルに至るほどの状況」または「決定を迫られる状況」という意味です。

これが「クライシス」という単語の中心的なイメージなのですね。意味が変化して今のように使われるようになりました。

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「クライシス」の類義語

「クライシス」には以下のような類義語があります。

  • デンジャー:危険

「デンジャー」は「危険」という意味のカタカナ語です。「デンジャー」の語源は英語の danger です。程度の度合いを問わずに危険全般を指します。「デンジャー」は「危険」という意味の名詞ですが、「デンジャラス」という形容詞もよく使います。形容詞ですので、意味は「危険な」です。

「クライシス」に比べて、「デンジャー」は身近な「危険」を指します。「経済的な危険」という意味合いはなく、「身体的な危険」というニュアンスが強いです。

「クライシス 」の対義語

「クライシス 」には以下のような対義語があります。

  • セーフティ:安全

「セーフティ」は「安全」という意味のカタカナ語です。語源は英語の safety です。形容詞は「安全な」という意味の「セーフ」です。「クライシス」は「危機」なので、その反対は、何も問題が発生しておらず安全な状況になります。この状態を「セーフティ」と言うことができますね。

「セーフティ」は他の名詞の前につけて使うことが多いです。たとえば、「セーフティゾーン」「セーフティベルト」が挙げられます。「セーフティゾーン」は、「安全地帯」のことです。漢字の意味を聞けば納得しやすいですね。

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まとめ

以上、この記事では「クライシス」について解説しました。

英語表記 クライシス(crisis)
意味 危機
語源 英語の crisis
類義語 デンジャー
対義語 セーフティ

「クライシス」は聞き慣れない人が多い単語です。普段の生活で「クライシス」を感じる場面は少ないですよね。企業の「クライシス」でも、社会人として働いていなければ、どれほどの危機なのかよく分かりません。しかしながら、万が一のために理解しておくことも大切です。

ぜひこの記事で「クライシス」の意味や使い方を理解して、実際の生活でも役に立てるようにしましょう。

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