「コスパ」とは?意味や使い方を例文付きで解説!

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「コスパ」です。

「コスパ」の意味・使い方・語源・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「コスパ」の意味をスッキリ理解!

コスパ(cost performance):費用対効果

「コスパ」の意味を詳しく

「コスパ」とは、かけたコストとパフォーマンスを掛け合わせた総合評価や満足度を指します。

あるものが持つコストとパフォーマンスを対比させた度合いのことを指し、「費用対効果(ひようたいこうか)」「対費用効果(たいひようこうか)」と呼ばれることもあります。

  • 費用対効果(ひようたいこうか):かけた費用に対して、どのくらい効果があるかの割合
  • 対費用効果(たいひようこうか):費用に対する効果の度合い

「コスパ」は、「コストパフォーマンス」を略した言葉です。

「コストパフォーマンス」は以下の二つの英単語から成り立っています。

「コストパフォーマンス」の英語の意味
  • cost (コスト):費用
  • performance (パフォーマンス):効果・利益・成果
“cost” と “ performance” の頭文字をとって “CP” と略されることもあります。

「コスパ」の良し悪し

「コスパ」の良し悪しには、以下のような判断基準があります。

  • コスパが高い(良い):費やしたコストが安く、パフォーマンスが良い状態
  • コスパが低い(悪い):費やしたコストが高く、パフォーマンスが悪い状態
「コスパが良い」「コスパが悪い」の判断は各個人の価値感や考え方によって異なります。

他の判断項目も考慮し「コスパの良し悪し」を判断することが多くなっているため、場合によってはコスパを判断できない場合もあります。

「コスパ」の使い方

  1. このレストランは料理のコスパが良い。
  2. そのツールを導入することは、コスパが悪いことが分かった。

①の例文では、「値段(費やした費用)の割に、料理が美味しい(得られた効果・満足度が大きい)」という意味合いになります。

「コスパ」は「A店の料理よりもB店の料理の方がコスパが良い」などと比較する場合もあります。

ここで比較されているのは「コストパフォーマンス(費用対効果)」です。値段の安い高いの比較であると勘違いしてしまう人が多いため、注意が必要です。

ビジネス上での「コスパ」

ビジネス上で「コスパ」を使用したい場合は、「費用対効果」という言葉を使うのが望ましいです。

目上の人に対して「コスパ」という言葉を使用すると無礼に当たることがあります。時と場合に応じて「コスパ」と「費用対効果」を使い分けていきましょう。

「コスパ」の類義語

「コスパ」には以下のような類義語があります。

  • 効率:仕事の能率
  • 能率:一定時間にできる仕事の割合・仕事のはかどり方
  • 経済的:費用がかからないこと

「効率」は「仕事の成果とそれに要するさまざまなコストとの相対的な比較」を表すのに対し、「能率」は「一定の期間でこなせる仕事の絶対量」を表します。

両者とも「費用対効果」を表す「コスパ」の言い換え表現として使用できる類義語です。

また、「経済的」は「金銭に関係があり、費用の掛からない様子」を表す単語であるため、「コスパがいい」は「経済的」に置き換えることができます。

「コスパ」の英語訳

「コスパ」の英語訳は以下のとおりです。

  • cost performance
    (支出した費用とそれによって得られたものとの割合・費用対効果)
  • 英語の “cost performance” は「投資効率」といった意味があります。「投じる資金 (cost) 」と、そこから得られる「利益・成果 (performance) 」を合わせた効率を比較することを表します。

    まとめ

    以上、この記事では「コスパ」について解説しました。

    英語表記コスパ(cost performance)
    意味費用対効果
    語源「コストパフォーマンス」を略したもの
    類義語効率、能率、経済的
    英語訳cost performance

    コスパとは、コストと効果のバランスを見て判断するものですが、人によって判断基準や価値観、感じ方は異なります。

    自分自身の「コスパ」の基準を見つけていきましょう。