「コントラスト」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「コントラスト」です。

「コントラスト」の意味・使い方・語源・類義語について分かりやすく解説します。

「コントラスト」とは?

コントラスト(contrast):対比、明暗の差、色彩の差

「コントラスト」の意味を詳しく

「コントラスト」とは、対比。明暗の差。色彩の差ことです。

2つ以上のものを見て、視覚的な特徴の差を感じるときに用いられます。例えば、写真の色彩の明るさや色の濃さに大きな違いがあるときにコントラストを感じます。

最近では、スマートフォンのカメラにもコントラストを上げたり下げたりすることができる機能が搭載されています。それにより、実際の景色よりも色の明暗や影をはっきりさせた画像を撮ることができます。

「コントラスト」の使い方

  1. 昨日、友達と行った美術展で見た絵画はとても鮮やかなコントラストを持っていた。
  2. スマートフォンで写真を撮ったが、色彩がはっきりしないのでコントラスト機能でコントラストを高くした。

上の例文のように、「コントラスト」は写真やデザインなど美術に関する文でよく用いられます。

①の「コントラスト」は絵画の色彩のバランスについて表しています。たとえば、光と影など明るい色と暗い色の明暗差が大きく、その明暗差が絵画を鮮やかに彩っているということです。

②の「コントラスト機能」はスマートフォンやパソコンに搭載されている機能のことです。この機能は、写真や画像の色を濃くしたり、薄くしたりと色にメリハリをつけることができます。この機能を使うことで、写真や画像をより綺麗に仕上げることができます。

明暗の差を強くすることを「コントラストを高くする」と言い、弱くすることを「コントラストを低くする」と言います。

「コントラスト」の語源

「コントラスト」の語源はラテン語のcontraとstareです。

contraは「~に対して」という意味で、stare は「立てる」「置く」という意味を表します。このラテン語からフランス語のcontrasteという名詞やcontrasterという動詞が生まれたと言われています。

フランス語のcontraste・contrasterには「形や色の違いを際立たせるために並べる」という意味があります。

「コントラスト」の類義語

コントラストには以下のような類義語があります。

  • 対照:2つのものごとを照らし合わせ比べること
  • :物事と物事の間の性質・状態・程度などの違い

「対照」は2つのものを照らし合わせて、違いを明確にすることを言います。「2つの図形を比較対照する」のように動詞としても用いることができます。

なお、「たいしょう」を漢字で表すと「対照」のほかに「対称」「対象」の2つの表し方があります。「対称」は2つのものが釣り合っている状態を表します。「対象」は目標やターゲットのことです。これらは、「左右対称の円」「20代を対象とした雑誌」のように名詞として用いられます。

「差」は物事と物事の間の違いを表します。例えば、面積の差や身長の差、成績の差といったように、「値の違い」に用いられ、大きいと小さい、高いと低い、良いと悪いというようなニュアンスを含みます。

まとめ

以上、この記事では「コントラスト」について解説しました。

英語表記contrast
意味対比、明暗の差、色彩の差
語源ラテン語のcontraとstare
類義語対象、差

コントラストは1度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか。しかし、コントラストの本当の意味についてしっかりと理解できていましたか。

コントラストは一言でいうと「明暗の差」です。覚えておくと役に立つでしょう。