「ご連絡(ごれんらく)」とは?意味や使い方をわかりやすく解説!

言葉

今回ご紹介する言葉は、敬語の「ご連絡(ごれんらく)」です。

「ご連絡」の意味・使い方・誤用・言いかえ表現・英語訳についてわかりやすく解説します。

「ご連絡」とは?

ご連絡(ごれんらく):連絡を確認したことを丁寧に伝える言葉

「ご連絡」の意味を詳しく

「ご連絡」とは、相手に対して連絡を確認したことを丁寧に伝える際に用いられる言葉です。ビジネスメールを送る際などに、「ご連絡ありがとうございます」のような形で用いられることが一般的です。

また、「ご連絡」は以下のような成り立ちをしています。

「ご連絡」の成り立ち
  • :相手への敬意を表す
  • 連絡:つながり、関係をつけること
このように、一般的に使われる「連絡」という言葉に対し、さらに敬意をこめて表したものが「ご連絡」です。

 

「ご連絡」の特徴として、誰に対して使うかによって敬語の種類が変わるということが挙げられます。

この表現は自分から相手に連絡をする際も、相手から連絡をもらう際にも使用することができ、自分から相手に連絡する際には謙譲語、相手から連絡をもらう際には尊敬語になります。

 

また、似たような表現として「連絡します」という言葉がありますが、この「連絡」を「ご連絡」として、「ご連絡します」ということで、より丁寧な印象を相手に与えることができます。

「連絡します」だけだと相手によっては不快感を感じさせることにもつながるので、「ご連絡します」と使うようにしましょう。

「ご連絡」の使い方

  1. ご連絡お待ちしております。
  2. この度はご連絡いただきありがとうございます。

上記の例文のように、「ご連絡」はビジネスシーンなどで、相手が連絡してくれたことに敬意を示すために用いられることが多いです。

「ご連絡」の間違った使い方

「ご連絡」には以下のような間違った使い方もあります。

「ご連絡」の間違った使い方
  1. ご連絡致します
  2. ご連絡させていただきます

それぞれの誤用について詳しく見ていきましょう。

誤用①:ご連絡致します

この用法の問題点は、二重敬語になってしまう点です。「致す」は「する」の謙譲語であり、「ご連絡」と「致す」で二回敬語を使っているため、誤用です。

このように言いたい場合には、「致す」をひらがな表記にして「ご連絡いたします」とすれば、問題なく使用することができます。

誤用②:ご連絡させていただきます

こちらも先ほどと同様、二重敬語になってしまう点が問題です。「いただきます」も謙譲語のため、「ご連絡」と「いただきます」で二回敬語を使っていることになるのです。

誤用ではないものの、使い方に気をつけた方がよい表現として「ご連絡差し上げる」があります。

表現の中に含まれている「差し上げる」が「与える、くれてやる」という意味合いのため、人によっては失礼なイメージをもつことがあるのです。

使いどころには十分気をつけましょう。

「ご連絡」の言い換え表現

「ご連絡」を言い換えたい時には、以下のような言葉を使うことができます。

  • ご報告
  • ご照会

それぞれの意味について詳しく見ていきましょう。

「ご報告」

「ご報告」とは、目上の人に対して何かを丁寧に伝える際に使う言葉です。「ご連絡」が誰に対しても使える表現であるのに比べ、「ご報告」は目上の人に対してのみ使うことができます。

例文
  • 昨日の面接の結果についてご報告させていただきます。
  • 「ご照会」

    「ご照会」とは、何かを照らし合わせて事実確認をする際に用いる言葉です。身元を照らし合わせる際などによく使われます。

    例文
  • 今回の取引内容をご照会させていただいてもよろしいでしょうか。
  • 「ご連絡」の英語訳

    「ご連絡」の英語訳は “contacting” です。

    “contacting” は「~と連絡をとる」という意味です。また、「いつでもご連絡ください」という表現を英語に訳すと、以下のようになります。

    「いつでもご連絡ください」の英語訳
    • Please contact me anytime.
    • Please call me anytime.

    「ご連絡」のまとめ

    以上、この記事では「ご連絡」について解説しました。

    読み方ご連絡(ごれんらく)
    意味連絡を確認したことを丁寧に伝える言葉
    誤用ご連絡致します・ご連絡させていただきます
    言い換え表現ご報告
    ご照会
    英語訳contacting

    このように、「ご連絡」は様々な場面で用いることができる言葉です。意味や使い方をしっかりと覚えておきましょう。