「クロージング」とは?意味や使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「クロージング」です。

「クロージング」の言葉の意味、使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「クロージング」の意味をスッキリ理解!

「クロージング」(closing):締めくくり、商談の成立、取引完了を意味する言葉。

「クロージング」の意味を詳しく

「クロージング」の意味は、主に以下の4つです。

「クロージング」の意味
  1. 「閉じる」
  2. 「締めくくり」
  3. 「商談の成立」
  4. 「取引完了」

「クロージング」は以下の様にいくつかのカテゴリーに分けられます。

営業における「クロージング」

一般的なビジネスシーンでの、特に営業活動においては、顧客と「契約を締結すること」を意味します。また、契約に至るまでのアプローチを含めた行動全体のことも指します。営業や接客などで商談している場合は、「商談を成立させること」を意味します。

テレビにおける「クロージング」

テレビ局の多くは、深夜になると一時放映を休止したり、電波を停止したりします。その一時停止に入る前に、周波数などを読み上げる映像が流れます。これを「クロージング」と呼びます。反対に、一時停止状態から、放送を再開する際の映像は「オープニング」と呼ばれます。

イベントにおける「クロージング」

社内のイベントなど、たくさんの人々が集まるイベントを開催した場合、そのイベントの終わりを示す「締めくくり」があると思います。その「締めくくり」のことを「クロージング」と呼びます。

不動産における「クロージング」

不動産の売買には、物件の査定、ローンの手続き、引き渡し手続きなど、さまざまな手続きが必要です。物件の引き渡しが行われ、代金決済が終わると取引完了になりますが、これを不動産業界では「クロージング」と呼びます

また、不動産の売買で発生するさまざまな費用、つまり手続きを完了させていくために必要な費用を「クロージングコスト」と言います。合わせて覚えておくと便利ですね。

アパレルにおける「クロージング」

洋服などの服飾品やそのメーカーおよび販売店のことをアパレルと呼びます。アパレル業界では洋服のことを指して「クロージング」という場合と、接客における(営業におけるクロージングと同義)「クロージング」を指している場合があるので注意が必要です。

ちなみに、洋服を意味する「クロージング」は、英語の”clothing”から来ています。「締めくくり」や「商談を成立させる」ための「クロージング(“closing)”」とは語源がことなるので、その点でも注意が必要です。

「クロージング」の使い方

  1. 今日は重要な商談のクロージングの日である。
  2. この物件は本日引き渡しと代金決済があり、クロージングとなる。

①の例では、まだ契約を成立させる前の段階にあり、今日で商談を成約に持ち込もう、という意味で使用されています。

②の例では、本日この物件の引き渡しが完了したら、代金決済がおこなわれて手続きが完了するという意味で使用されています。

「クロージング」の語源

カタカナ語の「クロージング」には2つの語源がありあす。

1つ目の「クロージング」の語源は、英語の”closing”です。英語の”closing”は、「閉じる、終える」などの意味を持つ”close”という動詞がもとになっています。

2つ目の「クロージング」の語源は、「衣類、洋服」を意味する”clothing”です。

混同しないように気を付けましょう。

「クロージング」の類義語

「クロージング」には以下のような類義語があります。

  • 終幕:物事の最後、結末。
  • 終了:続いていた物事が終わること。
  • 閉める:開いていたものを閉じること。
  • 終わる:物事の決着がつくこと。

まとめ

以上、この記事では「クロージング」について解説しました。

英語表記「クロージング」(“closing”)
意味締めくくり、商談の成立、取引完了を意味する言葉。
語源“closing”
類義語終幕、終了、閉める、終わるなど

「クロージング」の意味はいくつかのカテゴリーに分けることができ、さまざまな分野で使用されていることがわかりました。これらを意味を理解して活用できたらいいですね。