「クリエイティブ・クラス」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「クリエイティブ・クラス(Creative Class)」です。
「クリエイティブ・クラス」の意味、分類、使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「クリエイティブ・クラス」の意味をスッキリ理解!

クリエイティブ・クラス(Creative Class):価値や知識を創りだしたり、高度な知識を使う知識労働者の階級のこと

「クリエイティブ・クラス」の意味を詳しく

「クリエイティブ・クラス」とは、価値や知識を創りだしたり、高度な知識を使う知識労働者の階級のことです。

「クリエイティブ・クラス」とはアメリカで生まれた考えです。

アメリカの脱工業化が進みつつある時代に、経済成長の鍵となるであろうと考えられた職業を指すものです。

具体的には技術職や芸術家、商業・金融業、法律部門、教育職などの幅広いものが含まれます。

 

また、「クリエイティブ・クラス」をより狭い意味でとらえる考え方もあります。

そのような場合には「クリエイティブ・クラス」はその名の通り、「価値創造を行うような職業についている者、自由人」などのニュアンスで使われます。

このような場合には、芸術家、作家、作曲家などの雇用がされていないフリーランスの職業を指す意味合いが強いです。

 

また、職業による階級わけは主に以下の3つがあります。

  • ブルーカラー:工場や会社員など現場で働く人達
  • ホワイトカラー:「ブルーカラー」の人々に指示を出すような部長や課長などの上司
  • クリエイティブ・クラス:価値創造を行うような職業についている者

狭い意味でとらえる場合、「クリエイティブ・クラス」は「ブルーカラー」や「ホワイトカラー」とは離れた縛られない職業形態だと考えられるでしょう。

「クリエイティブ・クラス」の分類

「クリエイティブ・クラス」は大きくふたつに分類されています。それが以下のふたつです。

  1. Super-Creative Core:主に価値や商品を創造する職業
  2. Creative Professional:高度な知識を使って問題を解決する職業

➊は、芸術・デザイン・メディアなどの価値創造を行うような職業と、科学・工学・教育・コンピュータ・プログラミング・研究などの製品の製造を行うような職業が含まれます。

現在の先進国の中の、多くの職業が含まれています。

➋は、健康管理業・商業・金融業、法律部門・教育などの職業が含まれます。

「クリエイティブ・クラス」の使い方

「クリエイティブ・クラス」には以下のような使い方があります。

  1. 彼はクリエイティブ・クラスに含まれるだろう。
  2. 私はクリエイティブ・クラスだから自由人だ。

「クリエイティブ・クラス」とは「階級」のことなので、➊の「クリエイティブ・クラスに含まれる」や➋の「クリエイティブ・クラスだ」などと言うことができます。

「クリエイティブ・クラス」の語源

「クリエイティブ・クラス」の語源は英語の “Creative Class” です。

「クリエイティブ・クラス」は、アメリカの経済学者・社会科学者であるリチャード・フロリダが提唱しました。

アメリカが脱工業化を進めている時代に、経済成長の鍵となるであろう職業をまとめた考え方です。

そのため、現在では「クリエイティブ・クラス」は珍しい上流階級のみが就くような職業ではなく、一般的な職業が多く含まれています。

「クリエイティブ・クラス」の類義語

「クリエイティブ・クラス」には以下のような類義語があります。

  • 知識労働者:自らの知識によって企業や社会に貢献する労働者

まとめ

以上、この記事では「クリエイティブ・クラス」について解説しました。

英語表記クリエイティブ・クラス(Creative Class)
意味価値や知識を創りだしたり、高度な知識を使う知識労働者の階級のこと
分類Super-Creative ClassとCreative Professional
語源英語の “Creative Class”
類義語知識労働者

「クリエイティブ・クラス」には、狭い意味と広い意味があります。両方の意味合いをきちんと理解しておきましょう。