甘くておいしい!「チョコレート」と「ココア」の違い

違いのギモン

「チョコレート」は日本では定番のお菓子で、食べたことがない人はあまりいないと思います。そして、「チョコレート」は甘くておいしいですよね。

また、「ココア」は冬になると飲みたくなる飲み物ですよね。ところで、「チョコレート」と「ココア」は味が似ていますよね。そう考えると、違いがどこにあるのか気になってきませんか。

そこで、今回は「チョコレート」と「ココア」の違いについて解説していきたいと思います。

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結論:原料は同じで製法が違う

チョコレートとココアの原料は、どちらもカカオ豆で同じです。

しかし、チョコレートはココア豆から作ったカカオマスにココアバターを加えて作ったものです。

一方、ココアはカカオマスからココアバターを取り除いて作ったものです。

序論:チョコレートとココアの共通点

チョコレートとココアは同じ原料からできていて、途中までは製法も同じです。まずはそれについて見ていきましょう。

まず、チョコレートやココアの原料はカカオ豆です。カカオ豆はカカオポッドと呼ばれる実の中に入っていて、白い果肉で覆われています。

↑カカオポッド

↑白い果肉に覆われたカカオ豆

そして、ここから取り出したカカオ豆を発酵させていくと、チョコレートっぽい香りや成分になってきます。

↑カカオ豆

その後、カカオ豆を砕いて皮などを取り除き、炒って独特の味を引き出していきます。そして、それをすりつぶしたものがカカオマスです。

ここまでは、「チョコレート」を作る際も、「ココア」を作る際も同じです。

しかし、ここからは違うので、個別に見ていきたいと思います。

「チョコレート」の詳細

チョコレートはカカオ豆を上記のように加工した後、ココアバターなどをさらに加えて、長時間練り上げて冷やして固めた食べ物です。なお、単にカカオ豆から作った固形のものをチョコレートと呼ぶ場合もあります。そして、ココアバターとはカカオ豆の脂肪分のことです。

具体的にはカカオマスにココアバターなどを加えて長時間練り上げます。ちなみに、この時に砂糖などを加えるとビターチョコレートになり、砂糖と牛乳などを加えるとミルクチョコレートになります。

そして、滑らかになったら型に流し込んで固めます。ちなみに、チョコレートが固まるのは凝固作用があるココアバターのおかげです。その後、固まったチョコレートを型から取り外せば完成です。

 

ちなみに、固形のチョコレートはココアに比べてずっと最近に発明された食べ物で、その歴史は150年あまりしかありません。それ以前、チョコレートは飲み物でした。

また、板チョコには独特の溝がありますよね。実は、あれは割って食べやすいようにあるのではありません。あのようにでこぼこにすることで、表面積を大きくしてチョコレートを冷えやすくし、型から取り外しやすいようにしているのです。

↑板チョコ

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「ココア」の詳細

ココアはカカオ豆を上記のように加工した後、ココアバターを絞り出した上でパウダー状にしたものです。

具体的には、ココアバターを取り除いた塊状のものを砕き、粉末状にします。そして、これは正式には「ココアパウダー」と呼ばれます。つまり、カカオ豆からココアバターを取り出している点以外はほとんど無加工のカカオ豆がココアパウダーなのです。

そして、このまま販売されることもありますが、ココアパウダーに砂糖や粉乳などを加えて発売されている場合もあります。ちなみに、これは「調整ココア」と呼ばれます。

また、ココアは単に、カカオ豆から作られるもののうちで粉末状のものを指す場合もあります。

まとめ

以上、この記事では、「チョコレート」と「ココア」の違いについて解説しました。

  • チョコレート:カカオマスにココアバターを加えて固めたもの
  • ココア:カカオマスからココアバターを取り除いて粉末状にしたもの

実は、どちらも主な原料は同じだったんですね。このことを友達に自慢してみるのもいいかもしれません。

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