一分で読める!「チキンコンソメ」と「鶏がらスープ」の違い

違いのギモン

みなさんがスープを作るとき、きっと市販のスープの素を手に取るでしょう。そのスープの素は「チキンコンソメ」でしょうか、それとも「鶏がらスープ」でしょうか。(それとも気分次第でしょうか)

実は「チキンコンソメ」と「鶏がらスープ」の違いが良く分かっていない方も多いと思います。今回は両者の違いを解説していきます。

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結論:コンソメは洋風。鶏がらスープは中華風

コンソメは洋風の味付けで、スープとしてこれだけで完成します。鶏がらスープは中華料理に使うことが多く、あくまで出だしやベースの段階です。

チキンコンソメ


コンソメとはブイヨン(肉や魚、野菜を長時間煮込んで作るダシ汁)に肉・香味野菜(玉ねぎやニンジン、セロリ、パセリ等)を加え、あくを取り除いたスープのことです。チキンコンソメとは、コンソメのダシを鶏からとったものです。

コンソメ(consommé)は元々フランス語であり、「完全な、完璧な」という意味を持ちます。これはコンソメがスープとしてそのまま飲める「完全」なものであるからです。

コンソメは既に野菜や肉の旨味は強く出ていて、味が決まっています。主に洋風の料理に使用することが多いです。

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鶏がらスープ


鶏がらスープの”がら”とは、肉を取り去ったあとの骨のことです。つまり鶏がらスープとは、鶏の肉と骨を煮込んでダシをとったスープのことです。

鶏がらスープはコンソメとは異なり、ネギや生姜を加えて作ります。また、中華料理によく用いられます。

鶏がらスープはコンソメに比べると、あっさりした薄味です。あくまでベースや出だしとしての役割が多く、これでスープが完成ということは少ないです。

成分表を比較

ここで大手食品メーカーのチキンコンソメと鶏がらスープの原材料表を比較してみます。

チキンコンソメ鶏がらスープ
食塩、乳糖、砂糖、食用油脂、チキンエキス、香辛料、しょうゆ、たまねぎエキス、酵母エキス、チキンファット、調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素、(小麦を原材料の一部に含む)食塩、デキストリン、チキンエキス、鶏油、野菜エキス、こしょう、たん白加水分解物、酵母エキス/調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、セルロース、乳化剤

チキンコンソメは原材料の個数はチキンコンソメは13であるのに対し、鶏がらスープは10です。両者とも食塩とチキンエキスは共通しています。

チキンコンソメの方は香辛料やしょうゆなどが入っており、よりスープとしての完成度が高いことが分かります。

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まとめ

鶏をベースとしてスープであることは共通しているので、代用はできそうです。しかし、チキンコンソメの方が味が濃く、洋風なので、出来上がりは異なります。

  • チキンコンソメ:洋風の味付けで、スープとして完成
  • 鶏がらスープ:中華料理の味付けで、薄味

コンソメは味が決まってしまってる分、鶏がらスープの方が味付けの幅が広いといえるかもしれません。時間がないときには、既に完成しているコンソメがおすすめです。

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