知識がなくても分かる!「カトリック」と「プロテスタント」の違い

違いのギモン

多くの日本人にとって、宗教はあまり身近なものではないですよね。

「カトリック」と「プロテスタント」は高校の世界史の時に聞いたことはあるかと思います。

この記事では、宗教についての知識がなくても分かる「カトリック」と「プロテスタント」の違いについて解説します。

スポンサードリンク

「カトリック」と「プロテスタント」6つの違い

①考え方

カトリックとプロテスタントにとって1番重要なのは、神です。しかし、2番目に重要なものは、カトリックでは教会ですが、プロテスタントでは、聖書です。

カトリックでは、教会が聖書の解釈をしたので、教会の方を大切にするべきと言う考え方です。

反対に、プロテスタントでは、聖書は神の言葉なので、教会よりも聖書の方を大切にするという考え方です。

②聖書の解釈

カトリックの聖書は、注釈があり、解釈を統一しています。

それに対して、プロテスタントの聖書は、注釈がないので、どのようにその言葉を受け取るかは個人の自由とされています。

③教会のデザイン

カトリックの教会では、豪華で手の込んだ装飾が施されていて、十字架は「イエスキリストと十字架」です。

一方で、プロテスタントの教会は、シンプルなデザインで、大抵はオルガンと十字架しかありません。

④聖職者(せいしょくしゃ)の呼び方

聖職者とは、その宗教を信じている人たちを、導くことを仕事にしている人のことです。

カトリックでは、聖職者のことを、男性のときは「神父」と呼び、女性のときは「修道女」と呼びます。また、聖職者の中にも階級があり、上下関係に厳しく、結婚は許されていません。

反対に、プロテスタントは、聖職者のことを男女ともに「牧師」と呼び、階級はありません。さらに、結婚することも可能です。

⑤歌の呼び方

カトリックの歌の呼び方は「聖歌」といい、歌詞はどれも同じで、その内容は、祈りの言葉です。

逆にプロテスタントでは、歌を「讃美歌」といい、内容は神に対しての尊敬を表すもので、歌詞は様々な種類があります。

⑥十字架を切るか

カトリックでは、祈るときに手で胸の上に十字架を描く動作をします。この動作を「十字架を切る」といいます。

それに対して、プロテスタントは、十字架を切りません。なぜなら、聖書に書かれていないことは行わないという考えだからです。

まとめ

以上、この記事では、「カトリック」と「プロテスタント」の違いについて解説しました。

2つの宗派の考え方が全く違うのは、プロテスタントはカトリックの考え方に賛成できない人が作った宗派だからです。

カトリックプロテスタント
考え方 2番目に「教会」が重要 2番目に「聖書」が重要
聖書の解釈 注釈あり。解釈を統一 注釈なし。解釈は個人の自由
教会のデザイン 豪華 シンプル
聖職者の呼び方 神父 牧師
歌の呼び方 聖歌 讃美歌
十字架を切るか 切る 切らない

私たちの日常では、あまり宗教に触れる機会はないですが、洋画や海外ドラマで教会のシーンがあった場合、注目してみるのも面白いですね。

スポンサードリンク