iPhoneの「カメラロール」と「フォトストリーム」の違いとは?

違いのギモン

iPhoneの写真の性能はどんどん上って素敵な写真が取れますよね。インスタグラムやツイッターで写真をあげる方もたくさんいるのではないでしょうか。皆さんは写真を撮った後、どのように保存していますか。

この記事では「カメラロール」と「フォトストリーム」についてご紹介します。ご存知でない方はこの機会にフォトストリーム機能を最大限活用してみませんか。

結論:保存場所の違い

「カメラロール」はiPhoneそのものに保存する、iPhone内にある機能です。

「フォトストリーム」はインターネット(iCloud)を使うことで自動的に写真を共有するシステムのことです。

「カメラロール」をもっと詳しく

「カメラロール」はiPhoneそのものに保存できる機能のことです。iPhoneそのものに保存するのでiPhoneの容量に影響します。容量は 64GB と 256GB があります。

アプリの容量との兼ね合いもありますが、写真のみ・動画のみで換算するとおおよその目安は以下の通りです。

64GB256GB
写真枚数51200枚204800枚
動画本数/1分 (1080p HD/30fps)1066本4266本
動画本数/1分 (4K/60fps)160本640本

「フォトストリーム」をもっと詳しく

「フォトストリーム」とはインターネット(iCloud)を使うことで自動的に写真を共有するシステムのことです。

そのため、保存先はiPhoneではなく、iCloudサーバに保存することになります。

「フォトストリーム」の特徴

フォトストリームには以下のような特徴があります。

  • マイフォトストリームをONにしていれば自動的に保存
  • 保存期間は30日
  • 1000枚以上は保存されない
  • 家族や友達に共有できる
  • 動画は非対応
  • Wi-Fi環境が必須
  • iCloudの容量は消費されない
上限の1000枚を超えたら古いものから自動消去されます。また、自分のiPhoneと同じApple IDでログインしている家族などのiPhoneやiPad、パソコンに写真が自動転送される特徴があります。

iCloudとは

iCloud とは写真アプリの全てを同期する機能のことです。

  • 動画対応
  • 削除すると「最近削除した項目」に一時保管される
  • 課金すると保存枚数や期間の制限がなくなる

まとめ

以上、この記事では、「カメラロール」と「フォトストリーム」の違いについて解説しました。

  • カメラロール:iPhone内にある保存機能
  • フォトストリーム :インターネットを通してクラウド上で保存する機能
写真がたくさん溜まってしまっている方、ぜひフォトストリーム機能を使ってみてはいかがでしょうか。