「すべての人が持っているものってなんだ?」
このように問われたらみなさんは何と答えますでしょうか。
いろいろな答えが考えられると思いますが、その答えのひとつとして「誕生日」があげられると思います。
自分の「誕生日」を知らない人はいるのかもしれませんが、生まれたからには必ず「誕生日」があります。
逆に、「私には誕生日がないので」と言われたら、とても変ですよね。
ところで、「誕生日」と似た言葉として「生年月日」があげられると思います。
この2つの言葉では何が違うのでしょうか。
今回は「誕生日」と「生年月日」の違いについて解説していきたいと思います。
結論:毎年来るか、特定の日付かが違う
一方、「生年月日」とは人や動物が生まれた特定の日付のことで、ふつうは「〇年〇月〇日」などのように表記されます。
つまり、「誕生日」は毎年めぐってきますが、「生年月日」は特定の日付なのです。
「誕生日」をもっと詳しく
誕生日とは人や動物などが生まれた日のことで、ふつうは「〇月〇日」などのように表記されます。そして、毎年訪れます。
この日を記念日として祝うことも多くあります。
「生年月日」をもっと詳しく
生年月日とは人や動物が生まれた特定の日付のことで、ふつうは「〇年〇月〇日」などのように表記されます。
そして、過去の特定の日付なので毎年巡ってくることはありません。
また、生年月日をきけばその人が何歳だか知ることができます。
ちなみに、日本では役所に出生届(しゅっしょうとどけ)を提出する段階で生年月日が戸籍に登録されて住民票や運転免許証などにも記載されます。
そして、日本では生年月日を西暦で言う場合もありますが、和暦で言う場合もあります。
和暦とは日本固有の年の数えかたのことで、昭和や平成などがこれにあたります。
ちなみに、若い人は生年月日を西暦で言う場合が多いですが、高齢者になるほど和暦で生年月日を言う人が増えます。
まとめ
以上、この記事では、「誕生日」と「生年月日」の違いについて解説しました。
- 誕生日:人や動物などが生まれた日のことで、「〇月〇日」などのように表記される
- 生年月日:人や動物が生まれた特定の日付のことで、「〇年〇月〇日」と表記される
「誕生日」と「生年月日」は同じようで全然違う言葉だったんですね。
もし使う場面があれば、間違えないように使っていきたいものです。