ことわざ「貧乏暇なし」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「貧乏暇なし」です。

言葉の意味・例文・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「貧乏暇なし」の意味をスッキリ理解!

貧乏暇なし:貧乏だと生活費を稼ぐのに追われ、時間の余裕がなくなること

「貧乏暇なし」の意味を詳しく

「貧乏暇なし」とは、貧しいと生活に追われて朝から晩まで働かなければならず、ほかのことをする余裕がないということです。

時間を作れないことの言い訳や、謙遜のことばとしても使われます。

 

本来であれば暇がないほど働いたならその分お金が入ってくるはずなのに、なぜ「貧乏暇なし」ということわざがあるのでしょう。

その原因の一つは、効率の悪い仕事を長い時間をかけてすることにあります。

日本では質素な生活を美徳とする考えがあります。また、残業など作業の効率が悪い仕事が少なくありません。そのため、暇がないほど働いても、いつまでも貧乏から抜け出せない状態になるのです。

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「貧乏暇なし」の例文

  1. 貧乏暇なしで、仕事に追われる毎日だ。

「貧乏暇なし」の類義語

「貧乏暇なし」には以下のような類義語があります。

  • 浪人暇なし
  • 貧乏暇なし魚売り
  • 貧乏暇なし砂利担ぎ
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「貧乏暇なし」の対義語

「貧乏暇なし」には以下のような対義語があります。

  • 稼ぐに追いつく貧乏なし:常に精を出して働けば、貧乏に苦しむことはない

「貧乏暇なし」とは反対の意味を持つことわざですが、「常に精を出して」働くだけでは「貧乏暇なし」状態になってしまいます。

時間はお金では買えませんから、効率的に対価を得る工夫が必要だといえます。

「貧乏暇なし」の英語訳

「貧乏暇なし」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • A poor man has no time for leisure.
    (貧乏な人は遊ぶ暇がない)
  • No rest for the wicked.
    (悪人に休んでいる暇はない)

「常に善が悪(wicked)を倒そうとしているので、悪は休む暇がない」という、聖書から来た言い回しです。最近では日常会話における、おどけた表現として使われることが多いです。

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まとめ

以上、この記事では「貧乏暇なし」について解説しました。

読み方貧乏暇なし(びんぼうひまなし)
意味貧乏をしていると生活に追われて朝から晩まで働かなければならず、ほかのことをする余裕がないということ
類義語浪人暇なし、貧乏暇なし魚売り、貧乏暇なし砂利担ぎなど
対義語稼ぐに追いつく貧乏なしなど
英語訳No rest for the wicked.(悪人に休んでいる暇はない)

お金も時間もない、貧乏暇なしな状態というのはとても辛いですよね。

「貧乏暇なし」ということわざは、もしそのような状態になってしまったら、そこから這い上がる努力をしなければならないということでもあります。

目先のことだけにとらわれず将来のために勉強の時間を作るなど、「余裕」を作る努力が大切ということです。

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