「バイブル 」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「バイブル」です。

「バイブル 」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。

「バイブル」の意味をスッキリ理解!

バイブル(Bible):ある分野で最も権力のあるもの・聖書

「バイブル 」の意味を詳しく

カタカナ語の「バイブル」には、大きく分けて二つの意味があります。

  1. ある特定の分野で最も重要で権威のある書物や必読書
  2. 価値観を変えられたなど自分の人生に大きな影響をもたらしたもの

もともとは、ある特定の分野で、最も重要であり権威をもたらす書物を意味します。現代では、この意味からさらに派生し「価値観を変えられた・自分の人生に大きな影響をもたらしたもの」の全てに対して使用されるようになりました。

「バイブル」となるものは、本だけでなく人によって対象となるものは異なります。

「バイブル」は一時的に影響を与えるものを指すのではなく、今もなお「継続的に自分の人生に影響を与え続けているもの」というニュアンスを含みます。

英語の “Bible” の意味

「バイブル」はカタカナ語で表現する場合と、英語で表現する場合によって意味が若干異なります。

“Bible” の意味
  1. 聖書・キリスト教の経典(新約と旧約の二種に分かれている)
  2. 権威のある価値の高い書物
英語表現の “Bible” は、「聖書」「権威のある価値の高い書物」を指します。カタカナ語の「バイブル」が特定のものを指さないのに対して、 “Bible” は「書物」に対象が限定されていることが特徴です。

「バイブル 」の使い方

  1. 僕に影響を与えたこの曲は、10年経った今も人生のバイブルだ。
  2. キリスト教の授業の中でバイブルを使用した。

①の例文では、「自分自身の人生を変えるきっかけ」を「バイブル」で表しています。

②の例文は、「聖書・キリスト教の経典」という意味で「バイブル」が使用されています。この意味は、主に英語で “Bible(バイブル)” と表現するときの意味です。

「バイブル 」の語源

バイブル の語源はギリシャ語の “biblia” です。

「パピルス」という植物の茎の内皮を意味するギリシャ語の “biblia” が由来となり、「バイブル」は「聖書や必読書」を意味する言葉となりました。

「バイブル 」の類義語

バイブル には以下のような類義語があります。

  • 経典(きょうてん):教えを記した神聖な書物
  • 語録:偉人や有名人の短文集
  • 手本:模範となる人や物・書画の練習の模範とする書画がかいてある本

①の「経典」は、「教えを説いた神聖な書物」を指します。聖人や賢人の教えを記した神聖な書物を表します。宗教においては、仏の教えを記したお経やキリスト教の聖書、イスラム教のコーランなどを「経典」と表現します。

「バイブル」のもととなる「聖書」と似た意味を持ちます。

②の「語録」は、「世間一般的に偉人や有名人と呼ばれる人々の言葉や短文を集めたもの」を表します。禅僧などの学説や教理に関する言葉を記したものも「語録」と表しますが、どちらの意味であっても「人の人生に影響を与えうるもの」といったニュアンスが含まれます。

現代の「バイブル」の意味である「ある特定の分野で最も重要で権威のある書物や必読書」と似ている言葉です。

③の「手本」には「模範・標準となる様式」という意味があります。「バイブル」ほど強いニュアンスではありませんが「自分自身の行動の規範や影響のあるもの」という意味を持っています。

まとめ

以上、この記事では「バイブル」について解説しました。

英語表記バイブル(Bible)
意味ある分野で最も権力のある本・聖書
語源ギリシャ語の “biblia”
類義語経典・語録・手本

「バイブル」には、現代の「価値観を変えられたなど自分の人生に大きな影響をもたらしたもの」という意味と、英語で表現した時の「聖書(影響力のある書物)」という二つの意味があります。

主に「人生に大きな影響を与えているもの」を指す言葉です。自分自身の人生のバイブルとなるものを見つけて行きましょう。