ことわざ「人を見て法を説け」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「人を見て法を説け(ひとをみてほうをとけ)」です。

言葉の意味、使い方、由来、類義語、英語訳についてわかりやすく解説します。

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「人を見て法を説け」の意味をスッキリ理解!

人を見て法を説け(ひとをみてほうをとけ):人に何かを伝える時には、相手の気質や性格を考慮した言葉選びをするべきだということ

「人を見て法を説け」の意味を詳しく

「人を見て法を説け」は、人に何かを伝える時には、相手の気質や性格を考慮した言葉選びをするべきだという意味のことわざです。「人」は、通常「ひと」と読みますが、「にん」と読む場合もあります。

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「人を見て法を説け」の使い方

  1. 人を見て法を説けと言うように、相手の学力に沿った教え方をすべきだ。
  2. 小学生に難しい話をしなくてはいけないのならば、人を見て法を説けなので、かなり噛み砕いて説明する必要がある。

「人を見て法を説け」の由来

由来は、釈迦が仏法を説く時に、相手の気持ちや性格、気質を考慮して説いたことです。

釈迦は、今から約2600年前にインドで活躍していた人です。彼は、仏教を開いた人として知られています。

また、仏法とは、仏様が説いた教えのことです。

 

つまり、分かっていない人に、難しい話から入っても結局わからないので、相手に寄り添ってその人がわかる言葉で伝えるべきだという教えです。

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「人を見て法を説け」の類義語

「人を見て法を説け」には以下のような類義語があります。

  • 機に因りて法を説け(きによりてほうをとけ):仏教の教えを説く時には、機会に適した言い方で説法をしなければいけないということ
  • 座を見て法を説け:相手によって臨機応変に対処すべきだということ

「人を見て法を説け」の英語訳

「人を見て法を説け」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • Cleave the log according to the grain.
    (木目に応じて丸木を割れ)
  • All meat pleases not all mouths.
    (すべての肉がすべての人の口に合うわけではない)
  • Beware what and to whom you speak.
    (話の内容と話しかける相手に注意せよ)
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まとめ

以上、この記事では「人を見て法を説け」について解説しました。

読み方人を見て法を説け(ひとをみてほうをとけ)
意味人に何かを伝える時には、相手の気質や性格を考慮した言葉選びをするべきだということ
由来釈迦が仏法を説く時に、相手の気持ちや性格、気質を考慮して説いたこと
類義語機に因りて法を説け、座を見て法を説けなど
英語訳Cleave the log according to the grain.(木目に応じて丸木を割れ)

正論が正義ではない場合もありますよね。相手に寄り添うことは大切な考え方なのです。

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