「アーユルヴェーダ」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「アーユルヴェーダ」です。

「アーユルヴェーダ」の意味・目的・語源・歴史についてわかりやすく解説します。

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「アーユルヴェーダ」とは?

アーユルヴェーダ(ayurveda):インド・スリランカ発祥の伝統医学のこと

「アーユルヴェーダ」の意味を詳しく

「アーユルヴェーダ」とは、インド・スリランカ発祥の伝統医学のことです。

これは、ユナニ医学(アラビア・ギリシャ医学)中国医学と共に世界三大伝統医学のひとつです。

アーユルヴェーダは主に、薬草療法や食事療法、独自の生活習慣を実践することによって健康の改善をします。

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「アーユルヴェーダ」の目的

アーユルヴェーダには、私たちのカラダの中には「風(ヴァータ)」「火(ピッタ)」「土(カッパ)」に象徴される3つの「ドーシャ」が働いているという考えがあります。

ドーシャとは、「体質」あるいは「生命エネルギー」のことを指します。これらの3つが平均的であることで、体調が整うと考えられています。

この3つのドーシャは、本来自分が持っている体質や、生活環境、年齢などの影響によって知らぬうちに変化していきます。したがって、このうちどれかが過剰になり、バランスが乱れると、体調を崩すことになります。

 

つまり、アーユルヴェーダは、過剰になりすぎたドーシャを鎮め、崩れたバランスを取り戻し、健康を維持することが目的です。

「アーユルヴェーダ」の語源

アーユルヴェーダの語源はサンスクリット語の “ayus” と “veda” です。

サンスクリット語で “ayus” は「生命」という意味があります。そして、“veda” は「科学、真理」という意味があります。

アーユルヴェーダは、これらを合わせて「生命科学」を指します。

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「アーユルヴェーダ」の歴史

アーユルヴェーダは、紀元前1000年から紀元前500年頃に書かれたヴェーダを理論の背景にしています。

ヴェーダとは、古代インドのバラモン教の聖典のことです。紀元前1200年ごろに初めて文献になるまで、ヴェーダは口伝でのみ伝えられてきました。

特にアーユルヴェーダは世界最古の伝統医学といわれ、5000年もの前から人々の生活と健康を支えてきました。
 

19世紀から20世紀半ばまでは、インドやスリランカはヨーロッパの植民地として支配されました。西洋医学の導入により、アーユルヴェーダは時代遅れと見なされ、衰退しました。

しかし、その後これらの国が独立することによって、アーユルヴェーダは復活しました。

1997年には、世界保健機構(WHO)において予防医学として正式に承認され、世界に広く知られました。

アロマセラピーやタイ式マッサージは、アーユルヴェーダによって影響を受けています

まとめ

以上、この記事では「アーユルヴェーダ」について解説しました。

英語表記 アーユルヴェーダ(ayurveda)
意味 インド・スリランカ発祥の伝統医学のこと
語源 サンスクリット語の “ayus(生命)” と “veda(科学、真理)”
歴史 古代インドのバラモン教の聖典が理論背景

アーユルヴェーダには、独自の「ドーシャ」という考えがありながら、現代の医療としても世界的に認められていることがわかりました。

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