「アテンション」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「アテンション」です。

「アテンション」の意味・使い方・語源・類義語・対義語についてわかりやすく解説します。

「アテンション」の意味をスッキリ理解!

アテンション(attention):注意、関心

「アテンション」の意味を詳しく

「アテンション」は「注意、関心」という意味のカタカナ語です。

たとえば、冬の時期に都心の駅の構内に大きなイルミネーションがあったとします。

当然大きければ大きいほど、視界に入ってきます。多くの人の注意を引きます。この状態のことを「アテンションを得る」と表現します。「注意を引く」という意味合いです。

「アテンション」の使い方

  1. 今日のプレゼンテーションは多くの人のアテンションを集めた。
  2. 離陸前に「アテンションプリーズ」というアナウンスがあった。
  3. アテンションマーケティングをした方が改善されると思う。

「アテンション」は名詞として使います。「注意を引く」と言いたいときには、「アテンションを引く」と言わなければなりません。「アテンション」自体に「引く」という動詞の意味はないからです。この点に注意しましょう。

①の例文は、ビジネスに関する例文です。「アテンションを集める」というのは、多くの人から注目されるということです。

②の例文は、飛行機を利用する時によく使用されます。テレビドラマの名前にもなっていたので、「アテンション」と聞いたときに「アテンションプリーズ」というフレーズを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

「アテンションプリーズ」とは、「注意して見てください」「注目してください」という意味です。客室乗務員が飛行機の離陸前に、非常口の案内や酸素マスクの使い方を乗客に対して説明する時に使います。

 

③の例文も、①の例文と同様にビジネスに関する例文です。ただし、「アテンションマーケティング」の方がやや専門用語です。

意味は「もっと多くの消費者からの注目を集めることを考える」です。

似たような言葉に「アテンションマネジメント」があります。これは「注意を向ける相手を選別して絞ったマネジメント」の事を指します。

「アテンション」の語源

「アテンション」の語源は英語のattentionです。意味は以下の通りです。

  • 注意
  • 注目
  • 手当て
  • 求愛

意味はカタカナ語とほぼ同じですが、英語の方は意味の数が多いです。中にはカタカナ語にはない意味もあります。

 

たとえば、「手当て」「求愛」です。カタカナ語の感覚で使っていると、この意味の理解が難しいですが、参考に覚えておきましょう。

語源をたどると、ラテン語になります。attendreという単語で、「気持ちを向ける」「エネルギーを送る」という意味があります。

ちなみに同じラテン語系のフランス語でも発音は違いますが、「気をつけて」と言いたいときにattentionを使います。

「アテンション」の類義語

「アテンション」には以下のような類義語があります。

コンセントレーション

「コンセントレーション」は「集中」という意味のカタカナ語です。語源は英語のconcentrationです。

あまり会話で使わないカタカナ語です。例文としては、「コンセントレーションを高める」というように使います。「集中力を高める」という意味です。

ケア

「ケア」は「注意」「配慮」という意味のカタカナ語です。神経を集中して注意するというより、気にかけるというニュアンスで使います。

たとえば、「ペットのケア」というとペットの様子を注意して見て、必要な手入れなどをしてあげることになります。

「アテンション」の対義語

「アテンション」には以下のような対義語があります。

ケアレス

「ケアレス」は「注意不足」という意味のカタカナ語です。「ケア」の対義語です。単純に訳すと、「ケア」がないということですね。

よく「ケアレスミス」と言います。これは注意不足が原因で起こるミスです。

注意散漫

「注意散漫」は「気が散っている様子」という意味の四字熟語です。たまに「注意力散漫」と同じような意味で表記される事があります。

たとえば、運転中に歩道やビルなど関係のないところばかり目が行ってしまうと、「注意散漫」と言えます。

まとめ

以上、この記事では「アテンション」について解説しました。

英語表記アテンション(attention)
意味注意、関心
語源英語のattention
類義語コンセントレーション、ケアなど
対義語ケアレス、注意散漫など

「アテンション」は、よく使うカタカナ語です。特に飛行機に乗る時には欠かせません。

ぜひ、この記事を参考にして意味や使い方を覚えましょう。