「アセンブル」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「アセンブル」です。

「アセンブル」の意味、使い方、語源、類義語、専門用語についてわかりやすく解説します。

「アセンブル」の意味をスッキリ理解!

アセンブル(assemble):部品を組み立てること、ある目的のために集めること

「アセンブル」の意味を詳しく

「アセンブル」とは、部品を組み立てること、ある目的のために集めることです。

 

IT用語で「アセンブル」は「アセンブル言語で表記されたプログラムをマシン語にコード変換する作業」を指します。

「アセンブル言語」はコンピュータに命令を実行させるプログラム言語のひとつです。これは人が読んで意味が理解できる言語で、コンピュータを実際に動かす言語に変換する必要があります。この変換作業を「アセンブル」と呼びます。

また、「アセンブリ」で「集会」「接合体」などを意味します。

「アセンブル」の使い方

  1. アセンブル工程の遅さが工場全体の生産性を低下させている。
  2. 来週までに新製品の部品を下請け企業からアセンブルしておいてくれ。
  3. 古いコンピュータだから、よくアセンブル中にフリーズしてしまう。
  4. コンピュータの部品を自分で購入しアセンブルすることが趣味です。

上の例文のように、「アセンブル」は生産業やIT用語として使われることが多いでしょう。

 

①の「アセンブル工程」は「組み立て作業の手順・進み具合」という意味で使用されています。このように「アセンブル」は後ろに言葉をともなうことがあります。

②は「部品を集める」という意味で「アセンブル」を使用しています。文脈から「組み立てる」「集める」のどちらの意味で使われているかを読み取る必要があります。

③はIT用語として「アセンブル」が使われています。「アセンブル中」で「アセンブル言語で表記されたプログラムをマシン語にコード変換する作業を実行している間」を意味します。

④の「アセンブルする」は「部品を組み立てる」という動作を指しています。

「アセンブル」の語源

アセンブルの語源はラテン語の “assimulare” です。

意味は「結合させる」「組み合わせる」です。現在使われている意味とほとんど同じであるとわかります。

英語の”assemble”はもともと「人を集める」という意味でした。そこから「部品を組み立てる」という意味も持つようになりました。現在、日本で使用される場合は「部品を組み立てる」という意味がほとんどです。

「アセンブル」の類義語

アセンブルには以下のような類義語があります。

  • コンベンション:会議、集会
  • セットアップ:築く、設立する、立てる
  • コンストラクション:組み立て、構造

専門用語としての「アセンブル」

最も有名な専門用語として、IT用語の「アセンブル」を解説しました。他の業界でも「アセンブル」が用いられているため、業界ごとに意味を解説します。

バイオテクノロジー

ゲノムと呼ばれる遺伝子配列の断片を、コンピュータ処理で再配列する作業を「アセンブル」、特に「ゲノムアセンブル」と呼びます。

3Dデザイン

3Dでの設計ができるソフトを使い、構築されたものを指して「アセンブル」「アセンブリ」と呼びます。

まとめ

以上、この記事では「アセンブル」について解説しました。

英語表記アセンブル(assemble)
意味部品を組み立てること、ある目的のために集めること
語源ラテン語の “assimulare”
類義語コンベンション、セットアップ、コンストラクションなど
専門用語バイオテクノロジー、3Dデザイン

「アセンブル」は今まで耳にする機会が少なかったという人も多いでしょう。しかし、製造業やIT業界など、分野によってはよく使われる言葉です。

この記事で専門用語としての意味まで理解しましょう。