「アーケード」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「アーケード」です。

「アーケード」の意味・使い方・語源について分かりやすく解説します。

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「アーケード」とは?

アーケード(arcade):屋根つきの街路。また、業務用ゲーム機のこと。

「アーケード」の意味を詳しく

「アーケード」とは、元々、アーチの並んだものを指す言葉です。

カタカナ語としての「アーケード」には、2つの意味があります。商店街などの「屋根がついた通り」という意味と、ゲームセンターに置かれている「業務用ゲーム機」という意味です。それぞれ解説します。

「屋根のついた通り」としてのアーケード

日本全国に、歩道を屋根で覆った商店街があります。この通りを「アーケード」と言います。アーケードでは天気を気にせず歩くことができて、買い物がしやすくなります

日本でのアーケードは江戸時代からあったと言われています。新潟県の「雁木(がんぎ)」や、青森県津軽地方の「小見世(こみせ)」は、日本のアーケードの原型です。それぞれの建物が庇(ひさし)を軒先に伸ばして、隣の建物とつなげることで雁木や小見世が造られました。

アーケードという言葉自体は1920年頃から使われるようになりましたが、通りを屋根で覆って歩きやすくする工夫は数百年前からされていました。

 

しかし、現在は自動車が普及して、車で郊外のショッピングモールに出かけて買い物をする人が増えました。アーケードのあるような昔ながらの商店街は、ほとんどで経営が苦しい状態にあります。

アーケードを維持するお金がかかるだけでなく、自動車の通行の邪魔になることから、アーケードのある商店街は減ってきています。

「業務用ゲーム機」としてのアーケード

ゲームセンターに置いてあるゲーム機を「アーケード型ゲーム機」と言います。アーケード型ゲーム機で行う「アーケードゲーム」のことを、「アーケード」と省略して呼ぶこともあります。

ちなみに、「ゲームセンター」は和製英語です。英語では “amusement arcade” や “penny arcade” と言います。それぞれ、「娯楽のアーケード」「小銭で楽しむアーケード」という意味です。

英語では、元々の「アーケード」の意味である「アーチが並んだもの」から、「ゲーム機が並んだ場所」という意味が生まれました。

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「アーケード」の使い方

  1. 香川県高松市のアーケードの総延長は、2.7kmと日本一長いことで知られている。
  2. 老朽化したアーケードは、地震や雪などで崩れやすくなるので解体する必要がある。
  3. クレーンゲームはアーケードゲームの一種で、クレーンで景品を吊り上げて取る。

例文❶と❷では、屋根つきの通りという意味で「アーケード」が使われています。例文❸の「アーケード」は、業務用ゲーム機という意味です。

「アーケード」の語源

「アーケード」の語源は、イタリア語の “arcata” です。arcataは「橋のアーチ」という意味です。

arch(アーチ)とarcade(アーケード)が似ていることからも、アーケードがアーチと関係の深い言葉であることがわかります。

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まとめ

以上、この記事では「アーケード」について解説しました。

英語表記アーケード(arcade)
意味屋根のついた街路。また、業務用ゲーム機のこと
語源イタリア語のarcata

商店街のアーケードも、アーケードゲームも、昭和の時代に盛んに作られはじめたものです。これからも時代に合わせながら親しまれ続けるといいですね。

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