「いずれか」とは?意味や使い方をわかりやすく解説!

言葉

今回ご紹介する言葉は、「いずれか」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「いずれか」の意味をスッキリ理解!

いずれか:様々な選択肢がある中で、どれが~か

「いずれか」の意味を詳しく

「いずれか」には、大きく分けて下のような三つの意味が存在します。

「いずれか」の意味
  1. 様々な選択肢がある中で、どれが~か
  2. (法律用語として)どれもこれも
  3. (古語として)いったいどれが〇〇か、いや全て〇〇ではない
これらの意味について、一つずつ説明していきます。

意味①:様々な選択肢がある中で、どれが~か

「いずれか」の一つ目の意味は、多くの選択肢がある中でどれかを選ぶというものです。「いずれか」という表現が使われる際には、この用法で使われることが最も多いです。

「いずれか」を使う際、選び抜く個数については特に指定はありません。ただし、多くの選択肢がある中で、その全てを選ぶ場合には「いずれか」を使うことはできないため注意が必要です。

 

また、この用法において疑問文の形式で「いずれか」が使われることもあります。選択肢式の問題を解く際などに、疑問文でこの用法の「いずれか」が使われます。

意味②:(法律用語として)どれもこれも

「いずれか」は法律用語としても存在しています。法律用語として使われる場合には、「どれもこれも」という意味をもちます。

この場合の一番の特徴は、複数の候補の中で、全てが対象になる場合であっても使うことができるという点です。①の意味では全てが対象となる場合には使用できませんが、法律の話をする場合であれば候補全てが対象になっている場合でも使うことができるのです。

意味③:(古語として)いったいどれが〇〇か、いや全て〇〇ではない

「いずれか」は古語として使われることがあります。この場合には反語の意味をもち、「いったいどれが〇〇なのか、いや全て〇〇ではない」という意味になります。

古語として使われる際には、「いずれか」ではなく「いづれか」と表記されることが多いです。また、この用法の場合でも②と同じく、「全て」という意味合いをもつ点も特徴的です。

「いずれか」の使い方

「いずれか」を用いた例文は以下のようなものがあります。

  • この箱の中のいずれか一つをお持ち帰りください。
  • いずれかのドアの先が正解の道へとつながっている。
このように、「いずれか」は複数の選択肢の中から選ぶ際に使われることが多い言葉です。

「いずれか」の類義語

「いずれか」には以下のような類義語があります。

  • どちらか:二つの候補の中から一つを選び抜く
  • どれか:複数の候補から選ぶ

これらの類義語と「いずれか」の違いについて、以下で解説します。

「いずれか」と「どちらか」の違い

「いずれか」と「どちらか」の違いは以下の通りです。

「いずれか」と「どちらか」の違い
  • いずれか:二つ以上の選択肢に対しても使われる、また「どちらか」と比べて丁寧な印象をもつ
  • どちらか:主に、二つの選択肢の中から片方を選ぶ際に使われる

「いずれか」と「どれか」の違い

「いずれか」と「どれか」の違いは以下の通りです。

「いずれか」と「どれか」の違い
  • いずれか:対象がはっきりしている際に使われる
  • どれか:対象がぼんやりとしている際に使われる

「いずれか」の英語訳

「いずれか」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • any of
    (いずれか)
  • one of them
    (いずれか一つ)

「いずれか」を表す際には、 “any of” という表現が最もよく使われます。この表現に関連して、「いずれかの日」を表す際には “any of these days” という表現がよく使われます。

また、「いずれか一つ」という、「いずれか」を使った形でよく使われる表現を表す際には、 “one of them” を使うこともできます。

他の英語訳として、 “either” というものもあります。しかし、この表現は「どちらか一方の」という意味をもち、「いずれか」の類義語である「どちらか」に近い形となるため、使う際は注意が必要です。

まとめ

以上、この記事では「いずれか」について解説しました。

読み方いずれか
意味様々な選択肢がある中で、どれが~か
類義語どちらか、どれか
英語訳any of(どれか)

このように、「いずれか」は法律用語や古語など、様々な使われ方をする言葉です。意味や使い方には気をつけましょう。

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つつつ
つつつ
この道10年以上の読書家。 短い言葉で人を惹き付けるコピーが大好きです。 本の帯に書かれたコピーを見て買ってしまうこともしばしば。 読書で得た文章力を活かして、日常生活でよく使う言葉を中心に執筆しています。