「アナライズ」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「アナライズ」です。
「アナライズ」の意味、使い方、派生した言葉、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「アナライズ」の意味をスッキリ理解!

アナライズ(analyse):数学的・科学的・文法的な分析や解析

「アナライズ」の意味を詳しく

「アナライズ」とは、数学的・科学的・文法的な分析や解析のことです。

「アナライズ」には以下のように複数の意味があります。

  1. 分析:物事をいくつかの要素に分け、細かい点まではっきりさせること
  2. 解析:事柄を細かく分けて、組織的・論理的に調べること
  3. 精査:詳しく細かにしらべること
  4. 分析調査:物事を要素に分けて調べる調査方法

そして、ここで言う「分析」「解析」とは、データや数字を用いた分析のみを指すわけではありません。

文章を細かく調べたり、精神分析を行うことなども含まれるのです。

「アナライズ」の使い方

「アナライズ」には以下のような使い方があります。

  1. システムに不調が見られたのでアナライズを行った。
  2. 市場調査をもとに、他の企業のアナライズを行う予定だ。
  3. アナライズした結果、ふたつの課題が見つかった。
  4. 価格の変動をアナライズすることで、傾向を見つける。

「アナライズ」は基本的に➊➋のように名詞として使います。

しかし、➌や➍のように動詞化して使うこともできます。この場合は「アナライズする」という形で使いましょう。

「アナライズ」から派生した言葉

「アナライズ」の語尾が変化してできた言葉があります。それぞれの意味を解説していきます。

「アナライザー」

「アナライザー」は、「分析するもの」という意味です。分析を行うために使う器具やシステムのことを指します。分析に使うプログラムなどのことです。

ちなみに、英語での “analyzer” にはふたつの意味があります。「分析する機械・システム」の意味と「分析を行う人」という意味です。

しかしカタカナ語では「分析を行う人」の意味では使われないので注意しましょう。

「アナリスト」

「分析を行う人」という意味の言葉は、日本語で「アナリスト」です。

何かの専門分野において分析する人のことを「アナリスト」と呼びます。「経済アナリスト」などの言葉は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

ちなみに、英語の “Analyst” も同様に「分析を行う人」という意味があります。

「アナライズ」の語源

「アナライズ」の語源は英語の “analyse” です。“analyze”と表記することもあるので注意しましょう。

“analyse”にはもともと「ひも解く」という意味があり、そこから派生して以下のような意味が生まれました。

  1. 分析する
  2. (数学をつかって)解析する
  3. 解剖する
  4. (精神を)分析する

データなどの数字の分析以外にも「精神分析する」という意味もあるのです。

カタカナ語では「アナライズ」は名詞ですが、英語の“analyse”は動詞です。

“analyse”を名詞として使うときには、“analysis”とします。

“analysis”は「アナリシス」と読みますが、カタカナ語としては使われません。

「アナライズ」の類義語

「アナライズ」には以下のような類義語があります。

  • 分析
  • 解析
  • 解剖

まとめ

以上、この記事では「アナライズ」について解説しました。

英語表記アナライズ(analyse)
意味数学的・科学的・文法的な分析や解析
派生した言葉アナライザー
アナリスト
語源「ひも解く」という意味の英単語“analyse” から
類義語分析、解析、解剖など

「アナリスト」という言葉は、ニュース番組で耳にしたことがある人もいたのではないでしょうか。複数の意味があるので、語源をしっかりと理解するのがいいでしょう。