「あげみざわ」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、ネット用語の「あげみざわ」です。

言葉の意味・使い方・語源・類義語・対義語についてわかりやすく解説します。

「あげみざわ」の意味をスッキリ理解!

あげみざわ:テンションが上がること

「あげみざわ」の意味を詳しく

「あげみざわ」は、テンションが上がった時・盛り上がった時に使用します。テンションあげみざわと言われることもあります。

語尾に「○○み」と付ける言葉が最近の若者言葉の特徴のひとつです。テンションが上がるという意味の「あげみ」に「ざわ」を付けることで語呂が良いことから誕生しました。

2018年上半期の「女子高生・女子大生流行語大賞」の「コトバ部門」では1位になりました。

「あげみざわ」の使い方

  1. 欲しい服が買えてあげみざわ
  2. 彼とデートの約束をしているからあげみざわになってる。
  3. 休みの日は自由な時間が多いからあげみざわ

上記の例文のように、うれしい気持ち・テンションが上がったことを表します。

若い世代の中で人気がある言葉で、特に女性が使用することが多くなっています。

「あげみざわ」は、女子高生を中心に若者の間で定着してきた言葉です。しかし、カジュアルなニュアンスの言葉なので、公の場や目上の人への使用は控えましょう。

時代の変化により「あげみざわ」は、古い言葉になることも予想できます。変化や流行に注目して、使用していきましょう。

「あげみざわ」の語源

「あげみざわ」は、タレントでYouTuber(ユーチューバー)の「けみおさん」が、自身がアップしている動画の中で使用したことが始まりと言われています。

3つの単語が組み合わさり、誕生しました。

  • あげ:アゲアゲ(テンションや気分が上がること)
  • ~み:「分かる」や「つらい」といった動詞や形容詞などの後に「み」をつけて名詞にします。「わかりみが深い」「つらみがある」などがあり、独特のニュアンスを感じさせる表現です。2016年頃にTwitter(ツイッター)上で広がり話題になりました。
  • ざわ:苗字や地名から来ているという説もあるが、語呂をよくするために使われる言葉
3つの単語が組み合わさり”あげ→あげみ→あげみざわ”と進化し、女子中高生を中心に広まっていきました。

時代の変化によって、「テンションが上がること」を指す言葉が生まれています。インフルエンサーが発信し、若者が使いだして広まっていくという流れが一般的です。

「あげみざわ」の類義語

「あげみざわ」には以下のような類義語があります。

  • あげぽよ:テンションが上がっている状態
  • いい波乗ってんね:調子がいいこと・テンションが上がること
  • テンアゲ:とても興奮している状態

あげぽよ

「あげぽよ」は、「テンションが上がる」「気分が良くなる」「楽しい状態」すべてを指します。

気分が上がった言葉「アゲアゲ」に、かわいらしさを強調する「ぽよ」が組み合わさり、生まれた言葉です。2010年女子中高生ケータイ流行語大賞で銀賞を取り、2011年には銅賞に輝きました。

いい波乗ってんね

「いい波乗ってんね」は、誰かに対し「調子いいね」といった意味で使う言葉です。若者に人気の動画SNSアプリTikTok(ティックトック)に「いい波乗ってんね」という言葉が使われた動画が、次々とアップされたことから大流行しました。2018年12月5日に発表された『ギャル流行語大賞』では第1位になりました。

テンアゲ

「テンアゲ」は、「テンションアゲアゲ」を略した言葉で、「とても興奮している状態」を表します。『女子中高生ケータイ流行語大賞2012』で5位を受賞した若者言葉です。

テンアゲの「テン」とは英単語の“tention”という言葉の略称です。「アゲ」は気分が上がっている様子を表しています。

上記の3つの類義語は、一昔前の流行語です。使用することに問題はありませんが、時代ごとに変化する若者言葉を理解していきましょう。

「あげみざわ」の対義語

あげみざわには以下のような対義語があります。

  • テンサゲ:テンションが下がっている状態

「テンサゲ」は、気分や気持ちを意味する「テンション」に、下がっていることを意味する「サゲ」を組み合わせた「テンションサゲ」の略となっています。テンションが上がったという意味の「テンアゲ」の対義語になっています。

まとめ

以上、この記事では「あげみざわ」について解説しました。

読み方あげみざわ
意味テンションが上がること
語源YouTuber(ユーチューバー)の「けみおさん」が動画で使用したことから
類義語テンアゲ、いい波乗ってんね、あげぽよなど

若者の言葉は、常に進化を遂げ、次々に誕生しています。現在では、影響力のある芸能人や著名人から発信されたり、YouTuber(ユーチューバー)から発信されることも多くなっています。

多くの単語が生まれる時代だからこそ、流行に乗り、気軽に利用していきましょう。