「アクロバット」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「アクロバット」です。

「アクロバット」の意味、使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「アクロバット」の意味をスッキリ理解!

アクロバット(acrobat):常人離れした身軽な運動や軽業

アクロバット」の意味を詳しく

「アクロバット」は、「常人離れした身軽な運動(熟練の動作)や軽業」を指します。また、「現代の舞台芸術・スポーツの高度で身軽な運動・動き」を意味します。

「常人離れした身軽な運動」とは、激しさと細かさを両立している全身を使った運動を表しています。

 

また、「多数の仕事を迅速に処理する様子」を「アクロバット的」と表現することもあります。

「アクロバット」は人などの動物以外に、飛行機などの物体に対しても使えます。

特に、飛行機の曲芸飛行という人に見せるための複雑な飛行を「アクロバット」または「エアロバティックス」と言います。「エアロバティックス」は飛行機を意味する「エアプライン」と「アクロバット」を組み合わせた造語です。

競技としての「アクロバット」

「アクロバティック体操」と呼ばれる音楽に合わせて体操を行い、その出来を競う競技があります。単に「アクロバット」と呼ばれることもあります。

ダンスやタンブリング、連携技術、バランス技などを繰り出します。タンブリングとは床やマットの上で跳躍や回転を行う運動を指します。

空中での動きの多さが「アクロバティック体操」の特徴です。

「アクロバット」の使い方

  1. 彼は酔っぱらうとアクロバットを始めるが、危ないのでやめてほしい。
  2. アメリカのプロリーグでは、アクロバットのようなファインプレーを多く観ることができる。
  3. 空を見上げたら、数機の飛行機がアクロバットの訓練をしていた。
  4. アクロバット体操の選手はインナーマッスルを鍛えるトレーニングを積んでいる。
  5. 彼女は副業をしているため、いつもアクロバット的に仕事をこなしている。

上の例文のように、常人離れした身軽な運動を指す使用が多いでしょう。

①の「アクロバット」は「常人離れした身軽な運動」を指します。

②は「ファインプレー」を「スポーツの高度で身軽な運動・動き」を意味する「アクロバット」でたとえています。

③の「アクロバット」は「飛行機の曲芸飛行」を表しています。

 

④の「アクロバット体操」は「音楽に合わせて体操を行い、その出来を競う競技」を指しています。

⑤は「多数の仕事を迅速に処理する様子」という意味で「アクロバット的」が使われています。

「アクロバット」の語源

アクロバットの語源はギリシャ語の “akros” と “bat”です。

“akros”は「高い」、“bat”は「歩行」という意味です。これらが組み合わさって「高いところを歩く」、つまり、綱渡りなどのイメージから「軽業」「曲芸」を表すようになりました。

「アクロバット」の類義語

アクロバットには以下のような類義語があります。

  • 曲芸:普通にはできないような、目さきの変わった離れわざ。
  • 芸当:特別の技術を伴って演ずるわざ。

曲芸

普通にはできないような、目さきの変わった離れわざを指します。

「アクロバット」より動的な意味合いが薄く、技術などのニュアンスが強い言葉です。「アクロバット」と同じ意味で使用される場合もあります。

芸当

特別の技術を伴って演ずるわざを指します。

「アクロバット」と同じくわざを意味する言葉ですが、より広い意味を持っています。

まとめ

以上、この記事では「アクロバット」について解説しました。

英語表記アクロバット(acrobat)
意味常人離れした身軽な運動(熟練の動作)や軽業、現代の舞台芸術・スポーツの高度で身軽な運動・動き
語源ギリシャ語の “akros” と “bat”
類義語曲芸、芸当

類義語を二つ挙げましたが、どちらもニュアンスが異なるため、「アクロバット」は言い換えにくい言葉です。

使い方を覚えて語彙を広げましょう。