「プラグ」の意味とは？使い方から英語までわかりやすく解説

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「プラグ」です。
「プラグ」の意味、使い方、語源についてわかりやすく解説します。

☆「プラグ」をざっくり言うと……

「プラグ」の意味をスッキリ理解!

「プラグ」の意味を詳しく

「プラグ」とは、差し込む部分・栓のことです。

「プラグ」は、さまざまな意味で使われますが、基本的には上の意味から派生しています。

具体的には、「プラグ」の意味は以下の6つで異なっています。

それぞれの意味を詳しく見ていきましょう。

電気部品としての「プラグ」の意味

[出典：https://arigato-ipod.com/2019/06/softbank-selection-tough-adapter-lightning-to-3-5-earphone-jack.html]

電気部品としての「プラグ」の意味は、接続用の端子のうち、凸型の差し込むほうの部分のことです。

接続用の端子とは、イヤホンの差し込む部分やHDMI端子などさまざまなものを指します。

端子には、出っ張っている差し込む方と、凹みのある差し込まれる方があります。そのうちの差し込む側を「プラグ」と言います。

ちなみに、差し込まれる側のことは「ジャック」と言います。

電気配線としての「プラグ」の意味

[出典：https://kagu-diy.com/diy/elect/plug]

電気配線としての「プラグ」は、コンセントに接続するための端子のことです。

「コンセント」は、差し込まれる部分の穴のことを表すので、「コンセントを指す」という表現は間違いです。

正しくは「コンセントにプラグを指す」となります。

自動車部品としての「プラグ」の意味

[出典：https://jp.123rf.com/photo_6770312_%E7%82%B9%E7%81%AB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0.html]

自動車部品としての「プラグ」の意味は、ガソリンエンジンの点火用の部品のことです。

「点火プラグ」と言われることもあります。日本語で「点火栓」と呼ばれることもあります。

「点火プラグ」には、以下の2種類があります。

金属が熱によって赤く変化することをグロー(赤熱)と言うので、グロープラグという名前が付いています。

配管における「プラグ」の意味

[出典：https://www.haikanbuhin.com/top/detail/asp/detail.asp?gcode=329]

配管において、管の端をふさぐキャップを「プラグ」と言います。

パイプにはめ込むようにして接続し、管をふさぎます。

ボウリングにおける「プラグ」の意味

[出典：https://item.fril.jp/d5f814dff607538abb09f6d29e8defd1]

ボウリングにおける「プラグ」は、ボウルの指を入れるための穴(ホール)を埋めることです。

ホールの大きさを変えたくなったときや、穴同士の間隔を変えたくなったときなどに、それまでのホールを埋めて新しくホールを開けるのです。

ボウリングのボウルは高いので、いちいち買いなおすのではなく、ホールのみを新しくするのですね。

基本的には、エポキシ樹脂という材質でホールを埋めることが多いです。

釣りにおける「プラグ」の意味

[出典：https://tsuriho.com/p/87323]

釣りにおける「プラグ」は、ルアーの一種です。

特にプラスチック・バルサ材などを用いて、小魚の形に似せたものを付けた釣り針のことを指します。

このように、「プラグ」はさまざまなものを指しますが、ほとんどに「ふさぐ」「埋める」「指す」などの意味があることがわかりますね。

「プラグ」の使い方

「プラグ」には以下のような使い方があります。

➊の「プラグ」は、「端子の差し込む部分」という意味で使われています。

➋の「プラグ」は、「ボウリングのボウルのホールを埋めること」という意味で使われています。

「プラグ」の語源

「プラグ」の語源は英語の “plug” です。

英語の “plug” の意味は以下の2つです。

まとめ

以上、この記事では「プラグ」について解説しました。

「プラグ」には、複数の意味があるので注意しましょう。