アドオンとは？意味や使い方をわかりやすく解説！ビジネスでの意味も

アドオンは「追加のもの」という意味です。

パソコンを使っていると、さまざまな言葉に出会いますが、その中にはよく目にするけれど意味を知らないというものも多いでしょう。

そしてアドオンもそんな言葉の一つではないでしょうか。

この記事ではアドオンの意味や使い方、語源、類義語についてを解説します。

☆「アドオン」をざっくり言うと……

「アドオン」の意味

アドオンは追加のもの、という意味ですが文脈によって意味が異なります。

以下の文脈におけるアドオンの意味を解説します。

ソフトウェアにおけるアドオン

ソフトウェアにおけるアドオンとは、拡張機能のことです。

元々の機能に加えて、新しく取り付ける機能のことを言います。

金利におけるアドオン

金利におけるアドオンとは、クレジットカードの分割払いでの利息の付き方です。

通常、金利は残高に毎回かかるものです。

アドオン金利は最初の元本に金利を掛け、それを支払回数で割って支払額を算出します。

アドオン方式で1万円を金利10%の10回払いで返済する場合、以下のようになります。

ビジネスにおけるアドオン

ビジネスにおけるアドオンは追加販売という意味です。

新しい客に商品を売るのではなく、既に商品を買ったことのある客に追加で販売することです。

ビジネスでは新規顧客を開拓することも重要ですが、一度関係を築いた顧客を手放さないことも同じく大事です。

旅行におけるアドオン

旅行におけるアドオンとはアドオン運賃のことを指します。

どこかを経由して目的地に向かうとき、経由地までかかる運賃のことをアドオン運賃と言います。

「アドオン」の使い方

アドオンは以下のように使います。

①の例文はソフトウェアのアドオンについて書かれています。

②の例文はアドオン金利について述べられています。

③の例文はビジネスにおけるアドオンについて書かれています。

④の例文は目的地の前に別の場所を経由することで掛かるアドオン運賃について書かれています。

「アドオン」の語源

アドオンの語源は英語の “add-on” です。

“add-on”は「追加するもの」という意味です。アドオンは英語をそのままカタカナに直訳した言葉です。

“add-on”は以下の語によって構成されています。

「アドオン」の類義語

アドオンには以下のような類義語があります。

いずれもソフトウェアに追加で実装する機能について表しています。

有名なアドオン

アドオンは使いこなせば非常に便利なツールです。

以下にWebブラウザで使える有名なアドオンを紹介します。

これらのアドオンについて以下に解説します。

Pasty

Pastyは複数のURLをまとめて開くことのできるアドオンです。

調べ物の際に使うと便利です。

TooManyTabs for Chrome

TooManyTabs for ChromeはChromeで開きすぎたタブを整理することのできるアドオンです。

ブラウザの動作を軽くするときなどに使います。

Easy Screenshot

Easy Screenshotはパソコンのスクリーンショットを簡単に撮影できるアドオンです。

ページ全体のスクリーンショットを撮ることができる点が便利です。

「アドオン」のまとめ

以上、この記事ではアドオンについて解説しました。

アドオンをぜひ使ってみてください。