四字熟語「漫言放語」の意味とは?読み方まで簡単にwかありやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「漫言放語(まんげんほうご)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

☆「漫言放語」をざっくり言うと……

読み方漫言放語(まんげんほうご)
意味根拠がないことを深く考えずに無責任に口にすること
類義語放語漫言(ほうごまんげん)、漫語放言(まんごほうげん)など
英語訳saying whatever one feels(誰が何を感じようが関係なく喋る), making careless remarks(気遣いなく喋る), speaking at random(漫言放語)

「漫言放語」の意味をスッキリ理解!

漫言放語(まんげんほうご):根拠がないことを深く考えずに無責任に口にすること。

「漫言放語」の意味を詳しく

「漫言放語」は、「漫言」と「放語」という2つの言葉から構成されています。

 

「漫言」は「漫(そぞ)ろに言う」と訓読することができます。「漫ろ」にはさまざまな意味がありますが、ここでは、「あてのないさま」「これといった理由・目的のないさま」「心のおもむくまま」という意味で使われています。

つまり、「漫言」とは「あまり深く考えないで言うこと」を表す言葉です。

 

「放語」は、「放言」と同じ意味を持つ言葉です。つまり、「根拠がないことを無責任にそのまま口に出すこと」を意味する言葉です。

 

したがって「漫言放語」は、根拠がないことを深く考えずに無責任に口にすることを表す四字熟語です。

「漫言放語」の使い方

  1. 漫言放語ばかりしていると、周りからの信用を失って孤立してしまうよ。
  2. 彼は癖である漫言放語がおさまれば、もっと信頼される人になるはずだ。
  3. 漫言放語ばかりのあの人が、選挙で選ばれているのが納得いかない。
  4. 上司となった以上、発言には注意する必要があり、漫言放語を指摘されるようなことはあってはならない。
  5. あの人はいつも漫言放語ばかりだから、重要なタイミングで信じてもらえない。

「漫言放語」の類義語

漫言放語には以下のような類義語があります。

  • 放語漫言(ほうごまんげん):根拠の無いことを好きなように言うこと。
  • 漫語放言(まんごほうげん):適当なことを言いたい放題に言うこと。

「漫言放語」の漢字を並び替えたものが、類義語となっています。

「漫言放語」の英語訳

漫言放語を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • saying whatever one feels
    (誰が何を感じようが関係なく喋る)
  • making careless remarks
    (気遣いなく喋る)
  • speaking at random
    (漫言放語)

まとめ

以上、この記事では「漫言放語」について解説しました。

読み方漫言放語(まんげんほうご)
意味根拠がないことを深く考えずに無責任に口にすること
類義語放語漫言(ほうごまんげん)、漫語放言(まんごほうげん)など
英語訳saying whatever one feels(誰が何を感じようが関係なく喋る), making careless remarks(気遣いなく喋る), speaking at random(漫言放語)

「漫言放語」が否定的なニュアンスで使われることがほとんどであることからわかるように、深く考えないで思いついたことをペラペラと喋ることはあまり望ましいことではありません。

なぜなら、深く考えないことで、他者への配慮や根拠が欠落してしまうことが多いからです。

その人が何を考えているのか、頭の中を覗いて理解することはできないため、私たちはその人の発言を通して、その人を理解します。つまり、「発言」はその人の評価に大きく影響を与えます。

自分の発言に責任をもって、「漫言放語」しないよう心がけましょう。