今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「プレシャス」です。
「プレシャス」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。
☆「プレシャス」をざっくり言うと……
英語表記 | プレシャス(precious) |
---|---|
意味 | 貴重な |
語源 | 英語の “precious” |
類義語 | バリュー、チェリッシュなど |
「プレシャス」とは?
「プレシャス」の意味を詳しく
「プレシャス」は、「貴重な」「大切な」という意味のカタカナ語です。「プレシャス」は、物に対しても、人に対しても用いることができます。人に対して用いる場合は「大切な人」という意味です。
物に対して用いる場合だと、「貴重なもの」という意味です。どちらに用いるかによって、意味も変化するというわけです。
「プレシャス」の使い方
- 私にとってプレシャスなのは、あなたとの思い出だ。
- ずっと忘れられない、プレシャスラブがある。
- プレシャスワンと呼べる女性に出会えた。
「プレシャス」は、自分が大事に思っている物や事を言いたいときに使います。
例えば、「プレシャスラブ」と言えば、「大切な愛」という意味で、恋愛でよく用いられます。他にも「プレシャスメモリー」は、「大切な記憶」という意味です。このように、名詞の前に「プレシャス」を付けて表現することが多いです。
また、スッキリとしたカタカナ語にまとまるため、何かのタイトルやテーマによく使われることが多いです。その場合も、「プレシャスタイム」など、カタカナ語の前に「プレシャス」を付けて使います。
①の例文は、価値観を表しています。ここで「プレシャス」は、「大事なもの」という意味です。
②の例文は、恋愛に関する例文です。初恋の人など、ずっと自分の人生で忘れられない人を「プレシャスラブ」と表現する場合があります。
③の例文は、結婚に関する例文です。「プレシャス」は、直訳で「大切な何か」という意味です。あえて意味を曖昧にさせることで、「愛する人」と連想してもらうようになっています。そのため、ここでは「1番愛する人」という意味です。
「プレシャス」の語源
「プレシャス」の語源は英語の “precious” です。カタカナ語の「プレシャス」と同じように、「貴重な」「大切な」という意味があります。
しかしながら、全く別の意味も持ち合わせています。例えば、「気取った」「実にひどい」という意味です。そのため、文脈を意識して、書かれている意味はどの意味なのか正確に判断する必要があります。
「プレシャス」の類義語
「プレシャス」には以下のような類義語があります。
- バリュー:価値
- チェリッシュ:大切にする
「バリュー」は、「価値のある」という意味もあります。そのため、何か貴重なものに対して使用することが多いです。例えば、「バリューチケット」です。「お買い得なチケット」という意味です。
「お買い得」は、「買う価値がある」ということです。このように価値のあるものについて、「バリュー」を使います。
「チェリッシュ」は、「大切にする」という意味のカタカナ語です。「プレシャス」と比較すると、使用する対象が異なっています。「チェリッシュ」は、子どもや動物に対して使用することが多いです。
「チェリッシュ」は、動詞ですので、それも「プレシャス」と異なっています。
まとめ
以上、この記事では「プレシャス」について解説しました。
英語表記 | プレシャス(precious) |
---|---|
意味 | 貴重な |
語源 | 英語の “precious” |
類義語 | バリュー、チェリッシュなど |
「プレシャス」は、日常の多くの場面で使用されています。しかしながら、意味を知らないと理解しにくい単語の1つでもあります。
ぜひこの記事で、「プレシャス」の意味や使い方を理解して、日常生活で応用できるようになりましょう。