今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「アグリー」です。
「アグリー」の意味、使い方、会話文、語源、類義語、対義語、注意点についてわかりやすく解説します。
☆「アグリー」をざっくり言うと……
類義語賛同、同意、支持など
英語表記 | アグリー(Agree) |
---|---|
意味 | 主張に賛成すること |
語源 | 英語のAgreement |
このページの目次
「アグリー」とは?
「アグリー」の意味を詳しく
「アグリー」とは、ある主張に対して賛成、同意をすることです。
相手と同意見であることを雰囲気で伝えるだけでなく、相手の案や提示に「好意的に」「快く」受け入れるという意味が込められています。しぶしぶ同意をすることは、「アグリー」と言えません。
「アグリー」は、ビジネス用語として定着しています。IT や広告業界を中心に、カタカナ語を使用する文化が根付いており、「アグリー」もその一つです。
「アグリー」の使い方
- 店舗の衛生環境を整えたいという店長の考え方にアグリ-する。
- 年長者が絶対という風習にはどうもアグリーできない。
- 残念ながらその点に関しては、あなたにアグリーできない。
- アグリーするかしないか、意見をはっきり述べてください。
このように、アグリーは意思表示が必要な場合に使われます。個人の考え方が賛成か反対かを問われる時に、賛成に近い考えであればアグリーと述べましょう。
「アグリー」の会話文
- 店長「このお店を完全禁煙にしたいんだけど、君はどう思う?」
- 社員「店長の考え方にアグリーです」
- 店長「君が同意してくれるならとても心強いよ」
このように、アグリーを日常生活でも使用することが出来ます。しかし、場合によってはアグリーが目上の相手に軽い印象を与えてしまう可能性もあります。「賛成です」「同意です」等と、日本語で返答をする方が無難とも言えます。頻繁に使用しないように注意が必要です。
「アグリー」の語源
「アグリー」の語源は英語の “Agreement” です。
“Agreement” が省略されて、“Agree” と使用するようになりました。名詞の “Agreement” は、契約、合意という意味です。動詞の “Agree” は、同意をするという意味です。
英語では “Agree to~” や “Agree with~”のように、前置詞と一緒に使用します。
「アグリー」の類義語
「アグリー」には以下のような類義語があります。
- 賛同する
- 同意する
- 支持する
- 一致する
- 承諾する
「アグリー」の対義語
英語では “Agree” の対義語に “Disagree” があります。不賛成である、異議を唱える、という意味となります。しかし、ビジネスの場面では反対したい時に「ディスアグリーです」とは使用しません。あくまでも「アグリーできない」「アグリーしない」という言い方が使用されています。
「アグリー」の注意点
「アグリー」を使用するときは、発音に注意が必要です。なぜなら、発音を誤ると、 “Ugly” と認識される場合があるからです。 “Ugly” は「醜い」という意味の英語です。そのため、発音を間違えると相手に不快な思いをさせてしまいます。
「アグリー」 の発音には注意しましょう。
まとめ
以上、この記事では「アグリー」について解説しました。
類義語賛同、同意、支持など
英語表記 | アグリー(Agree) |
---|---|
意味 | 主張に賛成すること |
語源 | 英語のAgreement |
アグリーがビジネス場面を中心に、様々な場面で使用されていることが分かりました。親しい友人や家族に使ってみてもいいですね。
ぜひ活用方法を覚えてください!