暮らしていく上で、お金は絶対必要なものです。生活費として多くのお金が必要になります。そのため主婦や学生といった人でも、アルバイトに精力を出し、生活費を稼いでいる人も多いです。
また収入を得るための手段としてアルバイトがありますが、「内職」や「副業」でお金を稼いでいるという人もいます。これらはどういったものなのでしょうか。この記事では「内職」と「副業」の違いを解説します。
結論:仕事のやり方が違う
「副業」は既に収入源のある人が、新たに収入を確保するために行う仕事のことです。
「内職」をもっと詳しく
「内職」は在宅ワークというカテゴリに分類されます。家でできる仕事にはたくさんのものがありますが、「内職」は特に部品の組み立てを意味していることが多いです。
この部品は工場などから宅配や郵送で自宅まで送られてきて、それを「内職」を行う人が家で組み立てるといった作業工程になります。「内職」の仕事で扱う部品や作業は、シール貼りや箱の組み立てなどがあります。
また、「内職」の場合、工場やメーカーから部品が送られ、それを組み立てるという作業ですので、工場やメーカーのために働いていると言えます。つまり被雇用者という扱いになるのです。
「副業」をもっと詳しく
一方の「副業」は既に収入を得ている人が、新たな収入源を得るために行います。たとえば、サラリーマンとして平日は会社に務めているけれど、休日は別の仕事を行うということは立派な「副業」です。
本業とは異なったことでお金を稼ぐことというように捉えると理解しやすいですね。
「副業」にも色々な種類があります。たとえば自宅でできる内容ならばブログやWebサイトに広告を載せる仕事や、ライターの仕事といったものがあります。こういった仕事は本業を辞めなくてもできることがポイントです。
つまり本業を辞めてまで行うリスクはなく、収入を上げることが簡単にできるのが「副業」なのです。
まとめ
以上、この記事では、「内職」と「副業」の違いについて解説しました。
- 内職:工場やメーカーから部品を受け取り、自宅で組み立てることが主な仕事
- 副業:主な仕事の空き時間で、別の仕事を行い収入を得ること
手軽に始められそうな職業でもこういった違いがあるのですね。仕事を探す際の参考にしてみてはいかがでしょうか。