夏が始まりますね。今年の夏はアウトドアに挑戦してみたいと思っている方、必見です。
星空観察や BBQ など目白押しの夜を、目的に合ったスタイルの宿で過ごしてみませんか。
この記事では、「コテージ」「ロッジ」「バンガロー」の違いをご紹介します。
結論:違いは設備の有無
「ロッジ」は、お風呂・トイレなど最低限の設備がある宿泊施設です。
「バンガロー」には、それらの設備がほとんどありません。
「コテージ」をもっと詳しく
「コテージ」は寝具やお風呂・トイレに加え、テレビや冷蔵庫などのホテル並みの設備がある宿泊施設です。具体的には、以下のようなものが備わっています。
- 家具
- 家電
- キッチン
- 空調設備
- 浴室
- トイレ
- テレビ
- 食器
立地や季節にもよりますが、平均価格は一人12000円です。
また、最近は「インスタ映え」を狙ったおしゃれな作りになっている施設が増えています。以下に、関東で特に人気な「コテージ」をご紹介します。
- 塩原グリーンビレッジ /栃木県
- コテージ森林村/東京都
- 北軽井沢スウィートグラス/群馬県
- パディントンベアキャンプグラウンド/神奈川県
- 長瀞オートキャンプ場/埼玉県
「ロッジ」をもっと詳しく
「ロッジ」は、お風呂・トイレなど最低限の設備がある宿泊施設です。ホテル並みのサービスはありませんが、最低限の設備があるので「コテージ」と「バンガロー」の中間レベルの宿です。
しかし、「ロッジ」の定義はかなり曖昧に使っている人が多く、施設をのぞいてみないとわからないのが現状です。
「バンガロー」をもっと詳しく
「バンガロー」は設備がない宿泊施設です。シャワーやトイレなどの設備はなく、ベッドもない場合がほとんどです。
「バンガロー」は6~10畳程度を部屋単位で借りるタイプの宿泊施設です。部屋単位で借りるので、1つの建物の中に他のグループがいます。泊まる部屋には基本的に何もありませんが、お風呂やトイレは共用で外にあるのが一般的です。
立地や季節にもよりますが、平均価格は一人6000円です。
「バンガロー」は、テントを張る代わりに、寝るスペースとして木造の小屋が用意されているイメージです。テントで泊まるつもりで荷造りをすれば忘れ物はないでしょう。例えば、寝袋などは持参する必要があります。
ちなみにキャンプ場によっては大型の「バンガロー」を「キャビン」「ケビン」と呼んでいます。
まとめ
以上、この記事では、「コテージ」「ロッジ」「バンガロー」の違いについて解説しました。
- コテージ:ホテル並みの設備がある宿泊施設
- ロッジ:お風呂・トイレなど最低限の設備がある宿泊施設
- バンガロー:設備がほとんどない宿泊施設
目的に合うよう、ぜひこの違いを活かして宿泊施設を選んでみてくださいね。